第07回 「ゆとり世代と、英語の教科書と。」

                

※ 完全なるネタバレを含んでますので、気になる方は「戻る」ボタンをポチッとな。




「何気に続いているこのプレイ日記も、気づけば第7回目になりました。」
「思えば遠くに来たもんだ。」
「先に断っておきますが、今回は説明文が多くて少し退屈かもしれませんが、ご容赦下さいね。」
「いつも退屈な上に、そもそも誰も見てないから、別に気にしなくていいんじゃない?(笑)」
「ですよねー(笑)」
「今さら何言ってんだって感じだよ(笑)」
「ですよねー(笑)」
「だよねー(笑)」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「では、『アマンの町』に向かう前に、この街で装備を整えていきましょう。」
「あいあい。」










  
「木の盾、高っけ!!」
「ドラクエだと180Gくらいですよね・・・」
「この町の価値観どないなってんねん。」
「まぁ、レトロゲームですから。」
「全てを解決する魔法の言葉、素敵。」
絶望的にお金が足りないので、とりあえず『ショート・ソード』のみお買い上げってことで。」
「異議なーし。」
「では、装備も整いましたので、『アマンの町』へ頑張って向かうとしましょう。」
「まぁ、頑張る間もなく、すぐに到着するけどね。」
「わりと近くにありましたね。」
「じゃあ、さっそく町人に話しかけて情報収集しますかね。」
「了解です。」










  
「何に話しかけてるん?」
「なんて突き放す言い方・・・」
「誰に話しかけても、『何に話しかけてるん?』って言われるんだけど・・・」
「こっちに振り返ってはくれるんですけどね・・・」
「さすがにこれだけ無視され続けられると、心が折れるわ・・・」
「まぁ、無視され続けてければ、次第に気にならなくなりますよ。」
「さすがに体験談説得力がある・・・」
「人は誰しも、自分自身の生涯を一人で生き、自分自身の死を一人で死ぬものですから。」
「凄い、もはや貫禄すら感じる・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「どうやら、1人だけ、ちゃんと話を聞いてくれる人がいるみたいですね。」
「事情を聞いてみるとしましょうかね。」



      



  
「この町の人々は、『竜王』の呪いによって、にされてるってさ。」
「この石化の呪いを解くには、ここから北西にある『ピラミッド』に眠っている、『真実の鏡』が必要みたいです。」
「特に何も考えなくても、次の行き先を示してくれるなんて、ゆとり世代にはたまらない展開だね。」
『ゆとり世代』なんて言葉、自分らの時代にはなかった言葉ですね。」
「思えば遠くに来たもんだ・・・」
「時の流れは早すぎますよね・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「おっ、我らが勇者様が何かにお気づきになられたようですよ。」










  
「展開早っ!」
「余計な駆け引き一切なし。」
「エルメスさんですか?って確認しただけなのに、見せるもん見せてくれるんだね。」
「中学の英語の教科書なみの急展開。」
「Are you Hermes?」
「Yes. Let's prove.」





※ 画像は一部加工してあります。





  
「Oh that's great!!!」
「安定のグラフィック。」
「安定のおっぱい。」
「相変わらず、でるもんでちゃってますね。」
「これが見たいがために、プレイしてる部分もあるしね  ( ̄ー ̄)ニヤリ 」
「ですね ( ̄ー ̄)ニヤリ
「じゃあ、気合も入ったことで、ピラミッドに向うとしますかね。」
「異議なーし。」







  
「意外とあっさり、ピラミッド発見。」
「今更ですけど、勇者って左利きなんですね。」
「ホント今更の発見だね。」
「左利きと言えば、NMB48のさえぴーが頭をよぎるので、思わず笑みがこぼれてしまいますよね (≧▽≦)
「急にNMBネタぶっこんでこられても・・・」
「いやー、ホントさえぴーは天使ですよ。あの可愛さこそが、ホントのthat's great ですよ!!」
「雪ちゃんのCrazyぶりはよくわかったから、さっさとピラミッドの中に入るよ。」
「あいあい。」







  
「安定の敵の強さ。」
「安定の敵の多さ。」
「ピラミッドの内部は、それほど複雑な構造じゃないけど、とにかく通路が狭いですね。」
「通路が狭いから、強制的に敵を倒していかないと、先に進めないようになってるね。」
「まぁ、人生とは困難と、戦いの連続ですから。」
「たかだかレトロゲームを人生に例えるなんて、素敵。」
「それよりも何よりも、僕らには先に進まなければいけない理由があるじゃないですか。」
「確かに敵が多いからって、弱音吐いている場合じゃなかったね。」





「敵が多くてたっていいじゃないか。おっぱい見せてもらったもの。」










  
「よし、『真実の鏡』も手に入れたし、さっそく『リレミト』で脱出しましょうか。」
「いやいや、戻れないですって・・・」
「あ、そっか、ピラミッド内は不思議な力によって、『リレミト』が使えなかったか。」
「そうじゃなくて、根本的にゲームが違いますから・・・」
「どのダンジョンにも共通してるけど、行きはよいよい帰りは何とやらだね。」
「帰り道は、MPもアイテムも使い果たしちゃってますからね・・・」
「そして、ゲームオーバーになればリセットを押すしか選択肢がないという絶望。
「そうこうしてる間に、何とかピラミッドから脱出できましたね。」
「それじゃあ早速、エルメス姫におっぱい見せてくれたお礼をしにいくとしますかね。」
「この世の中は等価交換だって、有名な兄弟も言ってましたしね。」
「だね。」



     



  
「ふんぱぱ へんぱぱ。」
「ふんぱぱ へんぱぱ。」
「ふんはへへふ ぷぱぱ?」
「ぱぱへ ほはほほ はんぱぱ!!」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「これで、無事に町の人々の呪いが解けたみたいだね。」
「別の呪いをかけられた気がしてならないですけど・・・」









  
「Oh that's amazing!!!」
「この世界の姫は、唐突に息を引き取るのがルールなんですかね・・・」
「そんなルール、悲しすぎる・・・」
「何はともあれ、エルメス姫が自分の命をかけて守ってくれたおかげで、この町にも活気が戻ってきましたね。」
「じゃあ、そんなエルメス姫の死について誰も悲しんでない町人から情報収集するとしましょうかね。」
「一瞬にして、姫の死がなかった事になってますけどね・・・」



        



  
「おうおうおう、相変わらず情報で溢れかえっとるのぉ。」
「この世界の人々は、ほぼ全員が重要な事しか言わないですから。」
「そこっ!! 無駄な私語は慎むように!!ってな具合だね。」


「いつもなら、この町で得られた情報をいったん整理するんですが、今回はその前に『ロトレシア』に戻って

 捜索依頼を受けていた娘が2人とも唐突に息を引き取った事を、王様に報告に行きましょう。」

「確かに、そっちの方が先だね。悲しい事実だけど、伝えにいきましょうかね。」



          



  
「お、セリーヌ姫から『指輪』ゲット♪」
「このアイテムが、このゲームの最重要アイテムっぽいですね。」
「王様からも、有益な情報を聞くことができたので、『アマンの町』で得た情報とあわせて整理してみましょうかね。」
「ですね。」
    


     @  かつて『アマンの町』の神殿に奉られていた『ドラゴンの剣』は、『竜王』に奪われてしまった。

     A  『アマンの町』から南東の方角に、『竜王』が支配している島がある。

     B  その島は孤島となっており、辿り付く事が出来ない。

     C  『セリーヌの指輪』は、平和を祈る魔法使い達が、伝説の勇者『パロドーラ』のために作り上げた。


 
「つまりは、『竜王がいる島に辿り着く方法を見付け出し、竜王を退治したらエンディングだぜ』って事だね。」
「ようやく、この旅の終着点が見えてきましたね。」
「だね。」
「ってことで、次回、衝撃の最終回!! 『諸悪の根源、竜王を退治するの巻』。お楽しみに!! 」
「Coming Soon」



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