※ 完全なるネタバレを含んでますので、気になる方は「戻る」ボタンをポチッとな。
「ではでは、今回も『ボディコンクエストT プレイ日記』はりきって、始めていきたいと思います。」 | ||
「前回は、勇者の特権を濫用して、セリーヌ姫に裸をさらすように強要したトコまで進んだんだったね。」 | ||
「まぁ、間違ってはいませんけど・・・」 | ||
「とりあえず、王様からもらった『地下通路の鍵』を使って、隣の大陸を目指すとしましょうかね。」 | ||
「そうしましょう。」 | ||
「あれ? 隣の大陸に着いたのに、襲ってくる敵キャラは変わってないみたいだけど?」 | ||
「ダンジョンを除くと、隣の大陸に移ろうが、自分のレベルがどれだけ上がろうが 敵の強さが変わるのは、『新しい町を訪れること』が条件みたいですね。」 |
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「なるほどね。 まぁ、プレイする側としては、その方がわかりやすいけどね。」 | ||
「確かにそうですね。」 | ||
「おっ、そうこうしているうちに、何やら『祠』が見えてきたよ。」 | ||
「とりあえず入ってみましょうか。」 | ||
「ラジャ。」 | ||
「この国の屍は、普通にしゃべるんだね・・・」 | ||
「『返事がない、ただの屍のようだ』というセオリーは、ガン無視ですね・・・」 | ||
「返事がある特殊な屍の言うことにゃ、呪われた町『フェザーン』を、呪いから開放するためには 『ここから遥か東にある、迷宮に住み着いている魔物を倒せ』って事みたいだね。」 |
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「では、アマンの町に行く前に、まずはその迷宮にいる魔物退治に行きましょうか。」 | ||
「だね。」 | ||
「あれ、遥か東にあると言う割には、自宅からコンビニに行く感覚で洞窟が見つかりましたよ。」 | ||
「まぁ、このゲームのマップ自体が、それほど広くはないしね。」 | ||
「何はともあれ、いざ突入ー。」 | ||
「お邪魔しまーす。」 | ||
「お邪魔しまーちゅん☆」 | ||
「敵の強さ!!」 | ||
「敵の多さ!!」 | ||
「共に申し分なしッッ!!」 | ||
「ダンジョンの広さ!!」 | ||
「ダンジョンの複雑さ!!」 | ||
「共に申し分なしッッ!!」 | ||
「ゲームオーバーになった時の絶望感!!」 | ||
「ゲームオーバーになった時の、何でオレこんなゲームに夢中になってんだろう感!!」 | ||
「共に申し分なしッッ!!」 | ||
_| ̄|○ |
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「それにしても、この移動速度の遅さは何とかならんもんかね・・・」 | ||
「ファミコンの本体ごと、アッパーカットしたくなりますね・・・」 | ||
「歩けど歩けど、終わりは見えず・・・」 | ||
「バネさん、疲れたろう・・・。 僕も疲れたんだ・・・何だか、とても眠いんだ・・・」 | ||
「雪ちゃん!!ダメだよ、こんなトコで寝たら!! まだ天使に連れて行かれるには早すぎるよ!!!」 | ||
「僕はもう疲れたよ・・・」 |
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「あと少し進めば、大きな部屋に出れるから、そこまで行ったら少し休もう! それまで頑張ろ!!」 | ||
「あと少し・・・あと少しだけ・・・」 | ||
「ほら、もう大きな部屋が見えてきたよ!!」 | ||
「ふぅー、これでやっと一休みできる・・・」 | ||
「ボス戦の唐突さ!!」 |
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「申し分なしッッ!!」 |
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「死刑囚にでも『何か最後に言い残す言葉は無いか?』って心の準備させてくれるもんだけどな。」 | ||
「その例え、結構ギリギリですよ・・・」 | ||
「残りHPもギリギリなんだから、それくらい多めに見てよ。」 | ||
「確かに、『残りHP3』って、とてもボス戦に挑む数値ではないですもんね・・・」 | ||
「こういう時に、ボス戦はアイテムも魔法も使えないという、鬼畜設定っぷりが身に染みるわ・・・」 | ||
「ですね・・・」 | ||
「皮肉なもんだな、こんなに『ハーブ』があるのに、目の前のHPは回復できない。」 | ||
「自分の右足を食べる勇気も、選択肢もない僕らに残された結末は1つだけですね。」 | ||
「だね。」 | ||
「・・・ここまでの長い道のり、くそお世話になりました!!」 |
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「この仕打ちは一生・・・!!」 |
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「忘れません!!!!!」 | ||
「コンテニューがないのって、ホントに厳しいですね・・・」 | ||
「心が折れる・・・」 | ||
「これまでに費やした時間が、一瞬にして無になりますしね・・・」 | ||
「やる気が根こそぎ奪われる・・・」 | ||
「気を取り直して、次回はリベンチマッチからですね・・・」 | ||
「まぁ、次回があればの話だけどな・・・」 |
心が折れるって、こういうい状況の事を言うんだね・・・ |
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