7月15日 かようび
言いたいことも言えない、こんな世の中・・・



「ふぅー・・・」
「どうしたの、大きな溜息なんかついて。」
「いやー、心で思ってる事を、口に出して伝えるのって難しいなぁ・・・って思いまして。」
「ふむふむ。」

「次に会ったら、言おう言おうと、いつも思ってる事があるんですが、

  いざ本人を目の前にすると、なかなか言えなくて・・・」
「そっか、それは辛いよね。自分でよければ相談にのるけど、何かあったの?」






「実は、昨日NMB48の握手会に行ってきたんですけど・・・」





「・・・・・・・・・。」

「神推しのゆいぽんに会った時に言いたい事がいっぱいあるんですけど

  いざ本人を目の前にすると何も言えなくなっちゃって・・・゜+。(*ノω<)。+゜キャ☆」
「仕事もろくに出来てないくせに、年にどんだけ握手会行ってんだよ・・・」
「っていうか、あの天使のような笑顔で話しかけられたら、頭が真っ白になっても仕方ないと思いません?」
「いや、同意を求められても・・・」

「しかも、大阪弁ですよ!?大阪弁!! そりゃ、ハートを鷲掴みにされるに決まってるじゃないですか!?

  あれじゃあ、言いたい事も言えないですよ。そんな世の中じゃポイズンですよ。」
「・・・・・・・・・。」
「だから、初めてじゃないのに、思わず『初めまして』って言っちゃうんです(笑) マジウケますよね(*≧Д≦)ノ彡☆」
「ヲタからすればあるあるネタかもしれないけど、一般人からしたら、笑うポイントも良くわかんないんだけど・・・」
「あっ、そういえば、今回は事件の影響もあって、全握なのに全員ソロレーンという、初の試みだったんですよ。」
「・・・・・・・・・。」

「だから、個握に比べると時間は短いですけど、普段の全握に比べると少し長かったので

  その分がっつりとゆいぽんに癒されてきましたよ (≧▽≦)
「・・・・・・(いい年したおっさんが嬉々として語る姿は、ガチでキモいな。)」
「しかも、『顔、小っちゃいですね☆』って言われちゃいましたよ゜+。(*ノω<)。+゜
「・・・・・(単なるリップサービスに決まってんだろ。真に受けてんじゃねーよ、このキモヲタがっ!)」
「ホント今日は、思い出しニヤニヤで、1日中ニヤケっぱなしでしたよ (≧▽≦)
「・・・・・・(ニヤついてる暇があったら、もっと現実と向き合えよ。いつまでヲタやってんだよ!!)」





「・・・・・・ん? 何か言いたそうですね?」






「確かに 雪ちゃんの言う通り、言いたい事ってなかなか言えないもんだなぁ・・・って。」





「ですよねー、バネさんもわかってくれますか!?そうなんですよ!! もうホントゆいぽんって可愛いんですよ。

  ってか、可愛さだけじゃなくて、面白さも兼ね備えてるんですよね。あっ、今週の『げいにん3』見ました?何気に一番の活躍でしたよね♪

  ホント『げいにん3』でのゆいぽんの活躍は、目を見張るものがありますよね。その前の週のエンパイア・ステート・ビルのギャグもマジで吹き出しそうに・・・・
























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