※ 完全なるネタバレを含んでますので、気になる方は「戻る」ボタンをポチッとな。
※ このプレイ日記は、2015年1月5日にアップしました。 |
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「さてさて、新年も無事に明けましたので、今ここに『ボディコンクエスト プレイ日記』 最終話をお届けいたします!!」 | ||
「パチパチパチパチ☆」 | ||
「今年は、12月27日で仕事納めだったので、何とか正月中に作成が間に合いました (≧▽≦) 」 | ||
「年末年始の休暇を全て費やして、何やってんだか・・・」 | ||
「まぁ、他にやる事もないですし、ゲームをやっている間は、嫌な事を忘れられますから・・・」 | ||
「あぁ・・・」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「んじゃあ、前回ずいぶん遠回り『させられた』から、今回はちゃっちゃっとやって終わらせちゃおうかね。」 | ||
「いつまで、前回のこと根に持ってんですか・・・」 | ||
「えーと、『リング・セリーヌ(セリーヌの指輪)』を、『竜王の島』の前で使うんだっけ?」 | ||
「そうすることで、橋が架かかって、竜王の島へ行けるようになるみたいですよ。」 | ||
「んじゃあ、1秒でも早く竜王を倒して、世界の人々を安心させてあげよう。」 | ||
「何だろう、もっともらしい事言ってるけど、早くこのゲームを終わらせようとしている感が半端ない・・・」 | ||
「あ、せっかく自宅のある『ロトレシア』にいる事だし、最終決戦の前に、母親にも挨拶しとかない?」 | ||
「ですね、しばらく戻っていないので、きっと心配してるでしょうし。」 | ||
「だね。」 | ||
「すでにギンギンに起きてるっつーの。」 | ||
「エンディング直前なのに、オープニング直後と同じセリフしか言ってくれないなんて・・・」 | ||
「初めてですよ・・・、ここまで私をコケにしたおバカさんは・・・」 | ||
「まぁ、このあたりが、レトロゲームの真髄なんでしょうね・・・」 | ||
「それじゃあ、何とも言えない気持ちになったところで、改めて最終決戦に向かうとしますかね。」 | ||
「ラジャ。」 | ||
「遂に最終決戦かぁ・・・」 | ||
「ようやく、ここまで辿り着くことができましたね。」 | ||
「何だか感慨深いものがあるね。」 | ||
「それでは、『リング・セリーヌ』を、天空に向かってかざしましょう。」 | ||
「さすがに、こっちまで緊張してきたわ。」 | ||
「このゲームの集大成となるイベントですし、一体どんな演出を見せてくれるんでしょうね。」 | ||
「ホッホッホ・・・、わたしともあろう者が、ドキドキしてきましたよ。」 | ||
「それでは、ゆきな!いっきま〜す!!」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「こんな重要イベントなのに、何の演出もなければ、効果音すらないなんて・・・」 | ||
「期待度が大きかった分、腹立たしい限りですね・・・」 | ||
「ふふふ・・・まったく人をイライラさせるのがうまい奴らだ。」 | ||
「まぁ、何はともあれ、これで『竜王の島』へ行けるようになりましたね。」 | ||
「そもそも、こんな遠回りしなくても、船で行くって発想は生まれなかったのかな?」 | ||
「まぁ、このあたりが、レトロゲームの真髄ってことで・・・」 | ||
「もうこれで、後戻りも出来ないし『させないけど』、やり残したことはないね?」 | ||
「そんなに念を押さなくても・・・。もとよりこのプレイ日記を始めた時から、退路は断たれてますから。」 | ||
「よし、いい覚悟だ。」 | ||
「それでは、ゆきな!いっきま〜す!!」 | ||
「敵、強っ・・・!!」 | ||
「あはは、ちょっと油断しちゃいました。流石にラストダンジョンだけありますね☆」 | ||
「『ちょっと油断した』どころの次元じゃないような・・・」 | ||
「では、気を取り直しまして、リトライ♪」 | ||
「まさに、秒殺・・・!!」 | ||
「そもそも『秒殺』って言葉は、総合格闘技団体『パンクラス』が最初に生み出した言葉ですしね☆ プロレスヲタの自分にとっては、この言葉が浸透している事が誇らしい限りですし、全く問題ないですよ (≧▽≦)」 |
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「この敵の強さには、問題しか見当たらないんだけど・・・」 | ||
「では、気を取り直しまして、リトライ♪」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「絶対に許さんぞ、虫ケラども!!!!!」 |
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「落ち着け、落ち着け。」 | ||
「ここに来て、この敵の数の多さと強さは、さすがに心がへし折れますよ・・・」 | ||
「このあたりの非情さが、レトロゲームの真髄ってことで。」 | ||
「うぅ・・・あんまりだ・・・ (/_<) 」 | ||
「あ、いい大人が泣いてら。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「どうする?ギブアップする?」 | ||
「ギブアップするくらいなら、レフリーストップを選ぶ!! それがパンクラスイズムだッ!!」 | ||
「いや、もうパンクラスの話はいいから・・・」 | ||
「ここまできて、諦めてたまるか!! ベジータだって、1度はフリーザに殺されかけてるんだから!!」 | ||
「はぁ、そうですか・・・」 | ||
「くっそー、修行だー! 徹底的に修行してきてやるー!!!!!」 | ||
「いってらー。」 | ||
― 数 時 間 後 ― |
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「ふっふっふ・・・、竜王を倒すために、地獄の淵から舞い戻ってきたぜ。」 | ||
「おかえりー。」 | ||
「今の俺を、敵の多さに怯えていた、あの頃の俺と同じだと思うなよ。」 | ||
「な、何だかよくわからないけど、凄い自信だ・・・!!」 | ||
「ちなみに、これが今の状態です。」 | ||
「レベルは上限の30で、経験値は65535でカンストさせてやりましたよ ( ̄ー ̄)ニヤリ 」 | ||
「おー、やり込んだね。」 | ||
「文字通り、おはようからおやすみまで、敵を倒し続けてきましたから ( ̄ー ̄)ニヤリ 」 | ||
「す、凄い、ドヤ顔で、自分が暇人である事をアピールしている・・・!!」 | ||
「お待たせしましたね・・・、さぁて、第2回戦と行きましょうか。」 | ||
「ふはははは、いくら敵の数が多かろうと、年末年始の休日を全て費やしてパワーアップした俺様に勝てると思ってるのか?」 | ||
「す、凄い、ドヤ顔で、全然かっこよくない事を堂々と言っている・・・!!」 | ||
「ちなみに、このダンジョン内には、最強の剣『ドラゴンソード』がありますので、ウシジマくんばりにきっちり回収しておくこと。」 | ||
「あいあい。」 | ||
「あとは、『フェザーンの村』から東にある洞窟には『ドラゴンメイル』が 南東にある洞窟には『ドラゴンシールド』がありますので、こちらも取り忘れのないように。」 |
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「了解であります、隊長 (・o・)ゞ」 | ||
「おっ、そうこうしている間に、ついにラスボス『竜王』の部屋まで辿り着きましたね。」 | ||
「だね。」 | ||
「それでは、準備はいいですか?」 | ||
「OKであります、隊長 (・o・)ゞ」 | ||
「えー、あーあー、マイクテストマイクテスト。 えー、竜王に告ぐ!!」 | ||
「告ぐ!!」 | ||
「オマエは、この世界の人々の平和を奪っただけではなく!!」 | ||
「だけではなく!!」 | ||
「年末年始の休暇を全て奪った!! その罪の重さは、万死に値する!!」 | ||
「いや、それは竜王のせいじゃないから・・・」 | ||
「いざ、尋常に勝負!!」 | ||
「さすがラスボス! HPの高さが半端ないっ!!」 | ||
「HPの高さの違いが、戦力の決定的差ではないということを、教えてやる!!」 | ||
「このラスボス、確かに強いことは強いんだけど、何か違和感があるんだよな・・・」 | ||
「あ、バネさんもそう思います? 実は自分もそうなんです。」 | ||
「うまく言葉にできないけど、初めて会ったはずなのに、初めてじゃないような・・・そんな感じというか・・・」 | ||
「ですよね、自分もさっきから全く同じ事を思ってましたよ・・・」 | ||
「このゲームのラスボス、諸君らに恐怖を与えてくれた竜王とは、初対面の気がしない、何故だ!!」 | ||
「パッケージに載ってるからさ。」 |
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「斬新過ぎる、この演出・・・」 | ||
「『レトロゲームの真髄』という言葉だけでは、到底片付けられない、斬新過ぎる演出・・・」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「気持ちの整理はつかないままだけど、竜王はこのまま倒せそうだね。」 | ||
「ですね。徹底した『ヒット&アウェイ作戦』で、コツコツ体力を削りましたしね。」 | ||
「おっ・・・・・」 | ||
「おぉ、ついに・・・・」 | ||
「ついに、この一撃で・・・!!」 | ||
「この一撃で・・・!!」 | ||
「竜王、撃破!!」 |
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「ふぅ〜、ようやく終わったね。」 | ||
「竜王も、ラスボスのくせに、意外と素直ですね。」 | ||
「それにしても、ここまでの道のり、ホントに長かった・・・」 | ||
「長過ぎでしたね・・・」 | ||
「でも、これだけ苦労したにも関わらず、いまいち感動しないという不思議な感覚・・・」 | ||
「全くの同感ですよ・・・」 | ||
「苦労しまくったボディコンクエストを、ようやくクリアしたのに全く感動しない、何故だ!!」 | ||
「画面左上に生首みたいなのがあるからさ。」 |
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「致命的な誤字もあるからさ。」 |
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「竜王は、これまでの、『おこないい』を詫び・・・って。」 | ||
「まぁ、これらを含めて『ボディコンクエスト』ってことだね。」 | ||
「レトロゲームの真髄です・・・」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「まぁ、結局、最後まで『ボディコン』が関係してくることはなかったけど、素直に面白かったですね。」 | ||
「何だかんだで、最後の最後までがっつりと堪能させてもらったわ。」 | ||
「こうして無事にエンディングを迎えると、達成感あります。」 | ||
「結構、唐突に流れ始めたスタッフロールですら、感動するわ。」 | ||
「ですね。」 | ||
「ってことで。」 | ||
「ってことで。」 | ||
「めでたし、めでたし。」 | ||
「ちゃん、ちゃん。」 |
楽しんで、いただけましたか? 感想・批判とかあれば、何なりと・・・ |
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