第01回 「パロディーという名のオリジナリティー」

                

※ 完全なるネタバレを含んでますので、気になる方は「戻る」ボタンをポチッとな。




「さてさて、久しぶりに『レトロゲームレビュー』をしてみたいと思います。」
「このサイトのメインコンテンツのはずなのに、久しぶり過ぎじゃね?」
「しゃ、社会人ともなると何かと忙しくて、時間が全然なくて・・・」
「たいして仕事もしてなけりゃ、友達もいないあなたの、どこに忙しい要素が?」
「・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「で、では、さっそく攻略レビューの方にいってみましょうかね。」
「あ、流した。」



『ボディコンクエストT-暴かれし娘たち-』 タイトル画面


『ボディコンクエストT -暴かれし娘たち-』



  
「全く知らないゲームだわ。」
「このゲームは『ファミコン・ディスクシステム』で発売された、知る人ぞ知る幻のRPGなんです。」
「そうなんだ。」
「実はこのゲーム、任天堂非公認なんです。」
Σ(゚д゚;) なぬ?
「ファミコンを開発した任天堂にライセンス料を払わないまま、発売に踏み切ってるんですよ。」
「ってことは、『脱法ゲーム』ってこと?」
「いやいや、非公認ってだけで、非合法ではないですから・・・」
「そっか。まぁ、『脱法ハーブ』も、別名『合法ハーブ』って・・・」
「ちょっと、ちょっと!! その手の話題はしちゃダメですって!!」
「あ、触れない方が良かった?」
「できれば、そっちの方向でお願いします・・・」
「それにしても、初めて見るゲームなんだけど、初めての気がしないのは何でかな?」
「え、え? そ、そうですか?気のせいですよ、気のせい。」



     『ドラゴンクエスト』 タイトル画面


タイトル画面を比較してみよう♪



  
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」





     『ドラゴンクエスト』 タイトル画面


パッケージを比較してみよう♪



  
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「まぁ、触れない方向で行くなら、それでもいいけど。」
「できれば、そっちの方向でお願いします・・・」
「それにしても、タイトルロゴの剣の飛び出し方が卑猥過ぎるでしょ。
「それについては同感です・・・」
「じゃあ、さっそくゲームをスタートしますかね。」
「ですね。」
「まずは、名前の入力画面だね。」
「主人公の名前は『ゆきな』でいいですかね。」
「それでいいよ。」



     


名前入力画面を比較してみよう♪



  
「特に深い意味はないけど、画面の左が『ボディコンクエスト』で、右は『ドラゴンクエスト』ね。」
「わざわざ、並べなくても・・・」
「別に深い意味はないってば (・∀・) ニヤニヤ 」
「そんなトコばっかり気にしていると、先に進まなくなっちゃいますよ・・・」
「んじゃ、サクサク進めていきますかね。」
「お願いしますよ、ホント・・・」



     



  
「主人公は勇者って設定なんだね。」


ストーリーとしては、世界は魔物に支配され、さらには人類を根絶やしにするために

 『子供を産むことができなくなる』という呪いをかけられてしまったため、その魔物を滅ぼすために

 一人の男が魔物退治の旅に出る、っていう物語なんですよ。」

「何気に『子供を産めなくして、人類を根絶やしにする』っていう発想は、斬新かつ合理的だね。
「100年後には確実に人類を滅亡できますからね。」
「気長に待てば、魔物側は何も手をくださなくていいって寸法か。」
「ですね。」
「あれ、子供を生むことが出来なくなってるのに、何で主人公が存在してんの?」


「それはですね、呪いをかけられているにもかかわらず、何故か生まれてきた彼こそが、

  人類を救ってくれる最後の救世主って事になってるんですよ。」

「なるほど、ストーリーとしては、王道RPGって感じだね。」
「ですね。」
「んじゃ、ストーリーも分かったところで、一応触れとく?」
「・・・・・あ、やっぱり触れちゃいます?」



     



  
「・・・・・・・・・・・・。」
「あ、ちなみに『ドラゴンクエストV』のオープニングね。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「国民的RPGを、当たり前のようにパクるという発想は、斬新かつ合理的だね。
「・・・・・・・・・・・・。」
「人気ゲームをコピーしちゃえば、製作者側は何も考えなくていいって寸法か。」
「それ以上は、触れない方向でお願いします・・・」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「それにしても、電源を入れてまた5分しか経ってないのに、何だろうこの疲労感・・・」
「半端ないですね・・・」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「まぁ、続きは次回に持ち越しってことで・・・」
「ですね・・・」




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