第01回 「さぁ、伝説の続きはじめよう・・・」

                

※ 完全なるネタバレを含みますので、気になる方は「戻る」ボタンをポチッとな。




「それでは今年もまいりましょう。『年末だから伝説のクソゲーを語り尽くそう』のコーナー☆」
「あれ、このコーナー毎年恒例にするんだ?」
「昨年は『ボディコンクエストT』年末年始の連休全てを注ぎ込みましたから ( ´ー`) フッ
「他にやることなかったのかよ・・・」
「心配しなくても大丈夫ですって。 AKB48のDVDも年末年始の連休全て見てましたから (≧▽≦) 」
「別の意味で心配なんだけど・・・」
「それでは、皆さん1年間お待たせしました。自分もホントに今日という日が待ち遠しかったです♪」
     「前回が全く反響がなかったのに誰が待ってたっていうんだか・・・」



「会いたかった〜、会いたかった〜、会いたかった〜YES♪ 君に〜♪」


「・・・・・・・・・・・・。」
「それでは、今回紹介するソフトはこれだ!!」
「今宵も長くなりそうだ・・・」



ファミコン 『銀河の三人』 タイトル画面
タイトル ボディコンクエストU -救性主-
ジャンル RPG
発売日 1993年
対応機種 PCエンジン
発売元 ハッカーインターナショナル



「ま、まさか、あのボディコンクエストに続編が存在したとは・・・」
「このゲームを語らずに、年を越そうなんて愚の骨頂ですよ。」
「いや、わざわざ年末にこのゲームを語る事自体が、愚の骨頂だと思うけど・・・」
「今の俺は、年末年始に連休をもらっても、他に何もやることないんでね ( ´ー`) フッ
「あぁ・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「それでは前作よりも圧倒的にパワーアップした『ボディコンクエストU』レビュー いざ開演!!」






――さぁ、伝説の続きを始めよう。






         遙か昔、『デカメロン大陸』の『タツンダの城』に元気な赤ちゃんが産まれた。
         

         「おめでたい、勇者の血をひく男の子が産まれたぞ。」

         「もしかすると将来、『魔女トパーズ』を倒してくれるだろうか?」

         「何をバカな事を!産まれたばかりの赤ちゃんをつかまえて。」

         「おい見ろ!!ちゃんとチンチンが立ってるぞ!!

         「う、嘘・・・!? ・・・・・本当だ!!」


         月日の立つのは早いもの。
         その赤ん坊も15歳となりました。

        



PCエンジン 『ボディコンクエスト2』 タイトル画面  






(以下、説明書より)

         はるか昔、神はアダムの肋骨からイブを創り出した・・・が、地上の男女はいさかいが絶えず
         ある日『魔法使いのトパーズ』によって、男が全員インポになる呪いがかけられてしまった。

         そんなある日『タツンダ城』の城下町に勇者『中トロ』の血を引く赤ん坊が生まれた。
         処女受胎の出産であった。その赤ん坊こそ、プレイヤー (= 君) 自身なのである。

         君が生まれた途端、城は大騒ぎ。何故なら、全員の男がインポになっているのに
         赤ん坊の君だけはビンビンに勃起しているからだ。

         インポの呪いがかけられてからというもの、男は自信をなくし、女たちは欲求不満に陥り
         一部の女は町を出て、旅の男を強チンする野盗と化している。

         そんな中で君は、救世主のように評判になる。
         そして、15 歳の誕生日。王様に呼ばれた君は 「性の修行を積みあらゆる女敵を倒し、平和を取り戻してくれ」と
         王様から頼まれる。

         まだ童貞の君だが、一日も早く大人になって女ボスを倒すべく、冒険の旅に出発した・・・

        





「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「オープニングからぶっとんでんな・・・」
「さすがの自分でも、ついて行くのに必死ですよ・・・」
「ってか、強チンってなんだよ・・・」
「いや、それを言うなら、全てにおいて疑問しかないんですけど・・・
「確かに・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ま、まぁ、要約すれば『世界を平和にするために、悪の元凶を退治しましょう』っていう王道ストーリーなんですね。」
「間違っては無いけど、このゲームを王道にカテゴライズするのは、人としてやってはいけないような気がする・・・
「前作では『子供を産むことが出来なくなる呪い』でしたけど、今回は『インポになる呪い』なんですね。」
「ここまで振り切れてると、呪いの種類なんてどうでもいいよ・・・」





     『ドラゴンクエスト』 タイトル画面




  
「前作もそうだったけど、相変わらずドラクエ臭全開だね。」
「ですね。」
「王様の両隣に宝箱があるなんて、まんま『ドラクエV』じゃん。」
「ま、まぁ、とりあえず宝箱を開けてみましょうよ。」










  
「ふろフダ?」
「え、えっと・・・何に使うアイテムなんでしょうか。」
「よくわからないけど、とりあえず使ってみるとしますかね。」





     




  
「それは、つったらあきまへん?」
「関西弁の不自然さが霞むほど、『つったら』の意味がわかりませんね・・・」
『釣る』って事かな? そうだとしても意味がさっぱりわからないんだけど・・・」
「釣る・・・ですか、うーん・・・」
「これは早くも迷宮入りの予感・・・」
「釣る、釣る、釣る・・・あっ、なるほど! 意味がわかりましたよ!!」
「え、マジで!?」


AKBの握手会で『他のメンバーのファンを推し変させて自分の推しにする』って行為が

 ファンを釣り上げるという意味で『釣り』って呼ばれてるじゃないですか!!」

「いや、全く存知上げませんが・・・」


「みるきー(渡辺美優紀)、だーすー(須田亜香里)、らんらん(山内鈴蘭)あたりのメンバーが

 『釣り師』って呼ばれるのは、握手会での対応がホントに素晴らしいからなんですよ (≧▽≦) 」

「・・・・・・・・・・・・。」


「正直自分も半信半疑だったんですが、先日らんらんの握手会に行ったんですが、ありゃやっぺぇぞ!

 あの上目遣いはやっべぇぞ! あれは釣られるのも理解できますよ、ってか釣られましたよ(≧▽≦)」

「・・・・・・・・・・・・。」
「ってことで、ここでの意味はですね (≧▽≦)」





「だ ま れ 、 キ モ ヲ タ 。」




「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「恐らくこれは『使ったらあきまへん』の誤字ではないでしょうか。」
「こんな初っ端から致命的な誤字があるなんて、ある意味斬新だな。」
「ま、まぁ、気にしてたら先に進めないので、とりあえず街で情報収集でもしましょうかね。」
「らじゃ。」





      




  
「この『タツンダの城』で得られる情報をまとめると、こんな感じになります。」
    


     @  『魔女トパーズ』のインポの呪いで人工は減っていくばかり。

     A  童貞のうちは、テクニックで勝負するのがよい。

     B  大勢の娘たちが家出をして、男を襲っている。

     C  昔、勇者『チュートロ』が退治した『アマゾネス』が最近復活した。

     D  魔女トパーズのバックには、アマゾネスがついているのでは?
 
     E  この『タツンダの城』から北に進むと街がある。

     F  インポの直るおまじない 『立て、立つんだジョー!』








「めったくそカオス。」


限りなくアウトに近いカオスな情報ばかりではありますが、ざっくり情報をまとめると

 『この城から北の街へ向かって、『魔女トパーズ』と『アマゾネス』に関する情報を収集せよ』ってことですかね。」

「あとは、城の外に出ると野盗と化した女の子が襲ってくるから、テクニックで勝負しろってことみたいだね。」
「ですね。」
「っつーか、童貞にテクニック要求すんなよって感じだよね。」
「ま、まぁ、確かにそうですよね。」
「んで、その事について、雪那さんはどう思われますか? (・∀・) ニヤニヤ」
「何ですか、その悪意しか感じない質問は・・・
「いい年したおっさんのくせに恋愛経験がカオスな雪那さんには、ちょっと難しい質問でしたね (・∀・) ニヤニヤ」





「バカにしないで下さいよ!!」




「おぅ!?」
「AKBのメンバーが恋愛禁止条例を守ってるのに、自分だけがそれを破れるはずないじゃないですか!!
「いや、守ってるっていうか、結果的に守る事になってるだけでは・・・」
しかーし!! この禁止条例という制約を、ただ守っているだけだと思ったら大間違いですよ!!」








「これは、制約と契約!! 覚悟の証!!」
「・・・・・・・・・・・・。」
「自分に『恋愛禁止』という制約をかける事で、飛躍的に自身の能力を高めているんです!!」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ってことで、ここでの意味はですね (≧▽≦)」





「だ ま れ 、 キ モ ヲ タ 。」




「・・・・・・・・・・・・。」
「そもそもAKBのメンバーすら、毎年何人もその制約を守れず解雇されてんだろ。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「とりあえず、この城には、この他にも重要な場所があるからそこも紹介しておきますね。」
「らじゃ。」





     





  
「この場所では、HP(エッチポイント ※意味は同じを回復してくれるんです。」
「何気にこのオッサンいいこと言ってるな。」
『ステータスじじい』というネーミングも素敵ですね。」
「とりあえずレベルの低い序盤は、ここが拠点になりそうだね。」
「ですね。」
「あ、それと、この城を探索していて気になった場所があるんだけど。」
「ん、どこですか?」










「めったくそカオス。」
限りなくアウトに近いオブジェですね・・・」
「限りなくっていうか、完全にアウトだと思うけど・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「この続きはまた次回にしましょうかね・・・」
「まだ城の外に出てもいないなんて、今回もグダグダさ全開だね。」
「まぁ、どのゲームレビューもだいたいグダグダなんで、いつも通りって言えばいつも通りですけどね。」
「確かにね・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ってことで、このあたりで最後の締めにいきましょうかね。」
「だね。」
「それでは皆さま!!」
「今年も1年間!!」





「くそお世話になりました!!」



「2016年になっても。」
「なっても。」





「また逢おうぜ!クソ野郎ども!!」






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