4月11日 どようび 総選挙第1位様と握手してみよう☆ |
---|
|
「ドキドキドキドキ・・・」 | ||
「・・・・また来てねー☆ (前の人との会話 ← 超笑顔で対応)」 | ||
「(・・・よし、次は自分の順番だ。)」 | ||
「(急に笑顔が消え、素の表情に戻って)こんにちは。」 | ||
「(・・・・・え、え、えぇーッ!?)」 | ||
− 永 遠 と も 思 え た 一 瞬 の 間 が 空 く − |
||
「あ、あの・・・、さ、さっしー、た、誕生日、お、おめでとう。」 | ||
「あー、ありがとー☆ (再び笑顔)」 | ||
− 剥 が し − |
||
「ロ、ロッカー、ち、ちゃんと掃除した方がいいですよ。」 | ||
「了解ー(手を振りながら)」 | ||
「(手を振り返しながら、お別れ。)」 |
◆ 感想・評価 : 35点 |
「自分の前のヲタと握手していた時は、天使のような笑顔を見せてくれていたのに 自分の順番になった途端に、笑顔が急に消えて素の表情に戻った時には、さすがの自分でも心が折れましたよ・・・」 |
||
「人間って恐怖と出会った時に、無意識のうちに防衛本能が働くんだってさ。知ってた?」 | ||
「一瞬にして、相手の防衛本能を刺激するようなスキルは持ち合わせてませんよ・・・」 | ||
「雪ちゃんの挙動不審っぷりは、間違いなく世界レベルだと思うよ。知ってた?」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「『キモヲタ連続殺人事件 −脂ぎった手の平と、消えたアイドルの笑顔−』」 | ||
「何で、火曜サスペンスのタイトルみたいになってるんですか・・・」 | ||
「・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「ま、まぁ、さっしーの人気は圧倒的でしたので、それまでに大勢のヲタと握手をしてきているわけですから 一息つきたい瞬間もあると思うんですよね。」 |
||
「確かに、そうだね。」 | ||
「それが自分だったってだけの事で、逆を言えば素の表情を見ることの出来た自分は、超ラッキーだったわけですよ。」 | ||
「・・・・・呆れる程に、ポジティブだな。」 | ||
「人間って気を許せる相手といる時は、無意識のうちに素の表情になるんですって。知ってました?」 |
||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「と言うことは、さっしーにとって、自分は安心出来る存在であったということだったんです☆」 | ||
「ポジティプ過ぎて、もはや返す言葉が思い浮かばない・・・」 | ||
「うぉぉぉ、次も絶対に行くから、待っててねー!! (≧▽≦)」 | ||
「まぁ、本人が幸せなら、それでいいけどさ・・・」 |
Copyright © 2005 Yukina. All Rights Reserved.