摩訶摩訶 敵キャラクター列伝 ~ザコキャラ編~

                

    

      

フジツボ男 バミューダ ザコスイマー トメさん on the ship
 摩訶摩訶 『フジツボ男』  摩訶摩訶 『バミューダ』  摩訶摩訶 『ザコスイマー』  摩訶摩訶 『トメさん on the ship』
体ごと突き刺さっているフジツボの中に、自分の頭を入れたり出したりすることで「吹雪」を発生させ、パーティー全体を攻撃してくる。この技を正面からまともに受けてしまうと『風邪』を引いてしまうので、冬場は特に注意しましょう。こじらせちゃうと大変ですよ? その顔面から、不気味過ぎる程の眩い光を放ち、パーティー全体に「精神攻撃」を仕掛けてきます。しかしそれ以上に厄介なのが、敵キャラの中でバミューダのみが使用することが出来る『物体転送能力』。この能力が発動すると、どこかへ問答無用で船ごと飛ばされます。文字通り『どこか』に飛ばされてしまいますので、確実に遭難しますよ? 陸だろうが、洞窟だろうが、そして海上だあろうが、出現する『ザコ』。海で遭遇するザコは、暗殺者スタイルをしているだけあって、基本的にはその手に持ったナイフで攻撃を仕掛けてくるのですが、こちら一瞬の隙を見逃さずに放つ必殺技「甘く見てると痛い目見るぜ?」を放つ際には、画面上から一瞬自身の姿を消して、横一列に強烈なダメージを与えてきます。 水中を移動が出来る敵でなければ、船に乗っている時に遭遇しないという、RPGの常識を根底から覆した男、その名も『水陸両用トメさん』。まさに船からトメさん♪しかも出現率はかなり低いので、中々出会うことが出来ません。幸運にも遭遇が出来たならば、主人公の変身技『ザコデストロイ』サディスティックに瞬殺してあげましょう。




ムキクラゲ マンボナンバ5
 摩訶摩訶 『ムキクラゲ』  摩訶摩訶 『マンボナンバ5』
『クラゲむいちゃいました』と言わんばかりに、いろいろとムキダシになっているクラゲさん。体内で作り出された水色の液体が空気に触れて酸化することで固体となり、そしてそれはやがて相手を傷付ける刃となる。そんな攻撃的な一面とは裏腹に、こちらに「何か」を分け与えてくれて、HPを回復してくれるという心優しき一面も見せる、最高のツンデレキャラ。とはいえHPも攻撃力も高く、海上で出会う敵の中では一番の強敵。 雑魚敵のはずなのに、なぜか専用のBGMと共に現れる、この海最大のVIPキャラ。この時に流れるBGMの斬新さたるや・・・一瞬にして言葉を失ってしまう程です。果たしてこれをBGMと呼んでも言いものか・・・。見た目は可愛いですが、時折見せる「巨体を最大限に駆使して、ぶつかっちゃうぞ?」は、まさに一撃必殺!!問答無用で再起不能に追い込まれます。HPは少ないので、怒り出す前に退治しちゃいましょう。

                

秘密の花園 ~ ピンクリリーの町

                

ヤドカリ男 とうめい女 女ザコ
 摩訶摩訶 『ヤドカリ男』  摩訶摩訶 『とうめい女』  摩訶摩訶 『女ザコ』
ヤドカリ男というか、ただのヤドカリ・・・かな?通常攻撃に加えて、横一列にダメージを与える攻撃を仕掛けてきます。そしてその攻撃の際には、高確率で画面上にヤドカリの甲羅のみが出現し、空中を漂うという、シュールな演出が披露されます。演出というか、ただのバグ・・・かな?さらには、その空中の甲羅は、こちらの攻撃方法に合わせて、ピンクや鮮やか過ぎるブルーなど不気味な色へと姿を変えます。 以前に紹介した、『とうめい男』と全く同じグラフィック。というか、透明であるがゆえに画面上には表示されていません。攻撃を仕掛けてくる時ですらその姿を現さないので、どうしても彼女の姿を見たい場合は、こちらから攻撃を当てるしかありません。『とうめい男』と唯一違う点は、一瞬姿を現した時に、パンティを履いているかいないか。そういう演出、好きだぜ摩訶摩訶。 このゲームでは、もはやお馴染みとなった『ザコ』の女版。通常攻撃に加えて、その場で変なダンスを踊って、パーティー全員を油断させてきます。とは言え、ザコはザコなので、何の苦労もなく退治できます。


じょうおうバチ いけいけギャル
 摩訶摩訶 『女王蜂』  摩訶摩訶 『いけいけギャル』
この辺り一帯で、最も厄介な敵キャラ。HPはそれほど高くないですが、その分攻撃力は高めに設定されている。そして最大の脅威は、彼女の尻尾から発射される毒針の威力だろう。この攻撃を受けると、通常の『毒状態』ではな『猛毒状態』に陥ってしまい、体力がガンガン削られていく。さらには、毒状態は戦闘終了後にも持続されるので、持ち物で『毒消し』を持っていない場合は、いくら仲間が解毒の変身技を覚えていたとしても、フィールド上では全員が主人公の変身技しか使用できないという素敵過ぎるバグにより、戦闘中にしか毒を直すことが出来ませんので、次の敵と遭遇するまでの間は、容赦なく体力が削られていきます。 バブル絶頂期の象徴である、ジュリアナギャルをイメージした敵キャラ。そのお立ち台の上で、ノリノリのダンスを踊り始め、パーティー全員に「冷気」の大ダメージを与えてくる。さらには、その踊っている姿に見とれてしまうと「骨抜き」状態にも陥ってしまうというおまけ付き。その巨乳すぎる魅惑的なボディに見とれて、最後まで倒さずに残しておくと、とんでもない被害を受けてしまいますので、ここは心を鬼にして、遭遇したら最初に倒しましょう。


        

ラモーヌ城

                

ダイナマイツ たいく女 メスざる
 摩訶摩訶 『ダイナマイツ』  摩訶摩訶 『体育女』  摩訶摩訶 『メス猿』
とにかくエロすぎるこの敵キャラは、「セクシーダイナマイト」と、1866年にアルフレッド・ノーベルさんが発明した「ダイナマイト」を掛け合わせています。攻撃方法はワンパターンで、ダイナマイトを投げつけて、パーティー全体を徹底的に燃やし尽くしてきます。 ご存知、ボスキャラよりも強いザコキャラ。4体で現れた時は、全力で殺りにいかなきゃ、確実にこちらが殺られます。体育会系のキャラらしく、信じられるのは己の拳のみ。その拳にオーラを込めた正拳付きの威力は絶大。さらには、必殺の百烈拳でパーティー全体に大ダメージを与えてきます。この城のボス『ラモーヌ』の体力が1500なのに対し、『体育女』は体力が1000もあるという斬新さ。 キャッキャキャッキャとその場で飛び跳ねて、研ぎ澄まされた爪を武器に襲い掛かってきます。その動きも、飛び回って直接攻撃してきたりと、動き自体も猿そのもの。体力はかなり少ないので、サクサクと倒すことが出来ます。ちなみに動物らしく火炎攻撃が苦手なので、集団で襲ってきた場合には、徹底的に火攻めにして人類の恐ろしさを思い知らせてやりましょう。


     

アソコ しんれい女
 摩訶摩訶 『アソコ』  摩訶摩訶 『心霊女』
RPGの歴史にその名を刻んだ衝撃的なキャラ、その名も『アソコ』。見た目もからも×××が想像されるが、攻撃方法もあからさまで、プレイヤーの所へ近寄ってきて、明らかにピス○ン運動を繰り返しているかの様にウネウネしながら攻撃してきます。しかもアソコの攻撃を受けると「麻痺」してしまう。気持ちよすぎてマヒをするということなのか、もしくはこの敵キャラを見て、ニヤニヤしている自分の感覚が麻痺しているということか。というか、「アソコの攻撃」とか「アソコは上手くかわした」とか、どういうことなんだ・・・。 か、肩に、何か写っちゃいけないものが、写っちゃってるーっ!!」そんな目の前の光景に呆気にとられていると、その手が攻撃してきます。さらには、その手がこの女の子のスカートをめくるという嬉しすぎる暴挙にでます。この不意打ちに、両手でスカートを押さえて、顔を赤らめて照れる姿には、どうしようもないくらいに萌えた。しかもこの時に、がっちりガードされているので、パンツは見えそうで見えない。たが、この見えないギリギリがこそいい。この演出は神そのものだ。


ミシッピーの村 ~ 伝説の洞窟周辺

                

ユーホーおやじ ていさつザコ ゆき女 ゆき男
 摩訶摩訶 『UFOおやじ』  摩訶摩訶 『ていさつザコ』  摩訶摩訶 『雪女』  摩訶摩訶 『雪男』
言葉には言い表せないほどの、抜群のインパクトを持ったオヤジ。自身がダメージを受ける時は、その禿げ上がった頭を、UFOの中にすっぽりと隠して、頭部はしっかりとガードするという徹底ぶり。さらには、このヴィジュアルから放たれる雷撃属性の必殺技「禿げ上がった額は、光線だって出せちゃうぜ?」は、反則としか言いようがなく、受けるダメージも半端ない。この禿げ方、伊達じゃない。 使いまわしのグラッフィックが定着してきた『ザコ』。今回は偵察スタイル。攻撃方法はワンパターンで、その手に持ったアーミーナイフで切り付けてくるのですが、そのナイフ攻撃を受けると、切られたダメージと同時に、毒も受ける。FF11でいう『サイレスダガー』のポジション。毒攻撃を受けると、何かと厄介なので、さっさと倒してしまいましょう。 冷蔵庫を身にまとったシュールなグラフィック。横一列がダメージを受ける『冷気攻撃』はかなり強力。さらには女性キャラの攻撃方法として定番化している『誘惑攻撃』も仕掛けてくる。攻撃を受けた時に見せる変顔は、一見の価値あり。ちなみに、火炎属性が弱点。 『雪女』と同じコンセプトの『雪男』。冷気攻撃は『雪女』よりも強力で、パーティー全体が大ダメージを受け、さらには『風邪をひく』というオマケ付き。ちなみに、雪女同様に火炎属性が弱点なので、こんな時こそ、ウルウルマンが命を掛けてウルウルボーイに伝授した『シュパパ光線』の餌食にしてやれ。じゃないと、こんな使えない技のために命を落とした、ウルウルマンが報われない。


伝説の洞窟 ~ アトラス山

                

きゅうけつサル こなきじじい はぐれザコ
 摩訶摩訶 『吸血サル』  摩訶摩訶 『こなきじじい』  摩訶摩訶 『はぐれザコ』
基本的な攻撃方法は今までのサルと変化はありませんが、攻撃をすればするほどこちらの体力を吸収して自身のHPをどんどん増やしてしまうので、早く倒さないとHPが肥大化していくので、苦戦を強いられます。あと、体のグラフィックがモア・ダークネスな色をしているので、どのサルよりも乳首の色が際立って目立っている。い、いや、だから、どうしたと言われれば、それまでなんですが・・・ 「こ、このネーミング大丈夫なのか?」 数々のパクリキャラは存在していますが、ネーミングまでが、墓場で運動会をする某妖怪と全く同じであることに、シグマ商事の覚悟を感じた。攻撃方法も、泣き声を発して攻撃してきたり、体を石に替えて乗っかってきたりと、まぁ、皆様がよく知るおじいちゃん妖怪を想像してもらえばいいんじゃないかな? 名前から分かるとおり、ドラゴンクエストでいう「はぐれメタル」と同じポジションに位置する敵キャラ。素早さもザコキャラの中で、最高レベルであるため、真っ先に逃げられてしまい、なかなか倒すことが出来ません。逃げなかったとしても、自ら『自爆』してダメージを与えてくるので厄介です。ちなみに倒すと、1000の経験値が手に入ります。


ヨクアル2ごう マッチ男
 摩訶摩訶 『ヨクアル2号』  摩訶摩訶 『マッチ男』
以前『迷いの洞窟』で登場した『ヨクアル1号』の継承者。姿かたちは全く継承していませんが、ヨクアルシリーズの象徴である「強さ」はしっかりと継承しています。おちゃめな面々で溢れかえっている敵キャラの中で、異彩を放つ正統派なドラゴンのフォルムをしたナイスガイ。ドラゴンらしく、攻撃力も高く、口から炎を吐いて横一列攻撃を仕掛けてきたり、何より体力が1000オーバー。しかもこの強さでザコ敵扱いなので、最深部に行くまでにわんさかと出現する。さすが伝説の洞窟。 自分の頭をすって火をつけて、その炎で攻撃してくる。横一列に炎属性のダメージを受けるので、集団で出現された時は、残りHPに注意しながら、一掃しましょう。見た目のシュールさに惑わされていると、思わぬ被害に遭うので注意。

           

ドフコウの村周辺 ~ ニュークイーンの町周辺

                

さいみん男 ぶんしん男 いしゃ男 ミステリーパゲ
 摩訶摩訶 『さいみん男』  摩訶摩訶 『ぶんしん男』  摩訶摩訶 『いしゃ男』  摩訶摩訶 『ミステリーパゲ』
頭にアンテナを2本ぶっ挿されて、キョンシー化した大男。その特徴的な両手を使って怪電波を発し、パーティー全員に「麻痺」&「精神ダメージ」を与えてきたり、それとは違う電波を発して「油断」させてきたりもする。 彼を殴ると、どんどん分身する。もう殴れば殴っただけ分身する。途中からは、分身してるような動きを見せるものの、実際には分身してんだかしてないんだかよく分からなくなる。攻撃力自体は大したことないので、分身する光景を楽しんで適当に殴り続けていると、バグか仕様かわかりませんが、これまで溜め込んできた怒りを、全て吐き出すかのような一撃必殺のとんでもない値のダーメジを与えてきます。 典型的な間違ったお医者さんをイメージした敵。自分の右手と左手を注射器に改造してしまっているため、実際に誰かに注射することが物理的にできないことに気付いたとしても、触れないでおくことが大人の対応ですよ?まぁ、教科書通りの症例はないってことで。 「いやぁねぇ、生首よ生首。生首が襲ってくる世の中になっちゃったみたいよ。」ってことで、後頭部にミステリーサークルが出来ている生首が、集団で襲い掛かってきます。そして、急にこちらに振り返って呪いの言葉をつぶやいてくるという徹底ぶり。トラウマ必死のこの敵は、火炎攻撃が有効なので、ウルウルボーイの『シュパパ光線』で燃やし尽くしてやりましょう。


はがねのハニワ プラチナざこ
 摩訶摩訶 『鋼のハニワ』  摩訶摩訶 『プラチナザコ』
以前にも登場した、自らは攻撃をせずに味方を守る事に終始徹底した献身的なキャラ『ハニワ』の強化版。土製の前回とは違い、今回は鋼鉄製なので、防御力が半端無く、3体のハニワと一緒に出現されると、とにかく倒すのに時間が掛かります。ただでさえ戦闘に時間がかかるのに・・・(涙) 『はぐれザコ』が経験値に特化したザコであるならば、今回の『プラチナざこ』は、シルバーに特化したザコとなっています。とはいえ、とにかく速攻で逃げますので、倒すのは至難の業。まぁ、頑張って倒したところで、大したシルバーも手に入りませんが。


秘密工場 ~ 南国城

                

エリートざこ はりがね男 そうじき男 エレキ男
 摩訶摩訶 『エリートザコ』  摩訶摩訶 『はりがね男』  摩訶摩訶 『掃除機男』  摩訶摩訶 『エレキ男』
毎度おなじみ『ザコ』のエリート版。とは言っても、大して強いわけでもなく、仕掛けてくる攻撃も、通常攻撃オンリーなので、力の差をアピールしつつ徹底的に叩き潰してやりましょう。エリートに雑草魂見せつけてやれ!! Smple is Best!!
その名の通り、一本のハリガネをねじって、人の形に仕上げてみました。
それ以上でもそれ以下でもなく、強くもなく、弱くもなく。

どことなく製作者サイドの悪意を感じるグラフィック。掃除機の吸い取り口から、逆に『何か』を吐き出して攻撃を仕掛けてきます。その『何か』は、謎の煙だったり、よくわからない液体だったり、なぜかキュートなハートマークだったり。ってか、グロくね? 背中に背負った乾電池で電力を発生させ、頭の電球を光らせて、横一列攻撃を仕掛けてきます。この際の電撃の威力たるや、たかだか乾電池で何ボルトの電力を発電しているかはわかりませんが、雷撃に耐性がないと、一撃で瀕死の状態になること請け合いです。


エナジー男 ザコぐんそう
 摩訶摩訶 『エナジー男』  摩訶摩訶 『ザコ軍曹』
RPG史上屈指の強敵。『その男、凶暴につき』そんなキャッチフレーズが良く似合う『エナジー男』は、こちらの「レベルを下げる」という見た目の破壊力が霞む程の、新感覚の攻撃を仕掛けてきます。そりゃあもう、集団で現れては容赦なくレベルを下げてきますので、彼との死闘は、まさに殺るか、殺られるか。それと、何故かウルウルボーイが集中放火をくらうことが多いです。
( ゚д゚)  やめてー、ただでさえ弱いのに、ますます使い物にならなくなっちゃうー。
以前に、パスカル博士と、氷付けにされてしまった『ヒサンサの村』の決死隊の救出のために訪れた『怪奇城』で、主人公一行を待ち受けていたボスキャラの1人が、今度はザコキャラとして新登場。とは言え、能力的にはちゃんとザコ仕様になっていますのでご安心を。

                


    
いかがだったでしょうか?

このゲームを蔭で支える立役者達は。

ザコキャラと言えども、決して手抜きすることなく
「異質」という形容詞が相応しい個性豊かなキャラクター達が
このゲームに華を添えてくれます。

そんな彼らの手荒い洗礼を受けながらも
マカマカ団打倒の長い旅は続けられるのでありました・・・


それでは、本編でお会いしましょう。



    

    



この勢いで、全キャラクター紹介出来るかな・・・



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