第03回 「行こうぜ、快楽の向こう側へ・・・」

                

※ 完全なるネタバレを含みますので、気になる方は「戻る」ボタンをポチッとな。



「今宵も始まりました『ボディコンクエストU プレイ日記』。さっそく張り切っていきまっしょい♪」
「え、まだ続けるの?」
「いや、まだ最初の街にすら到着してませんし、もう少し続けましょうよ・・・」
「確かに、前回は壮絶だったしね。」
「襲ってくる敵の強さが、最初から登場するレベルじゃなかったです。」
「とりあえず、『逃げる』コマンドを多用しながら、先に進んでいくとしますかね。」
「ってか、『逃げる』コマンドの逃走率って、脅威の100%なんですね・・・」
「ゲーム難易度が破綻してるな。」
「あ、そうこうしているうちに、町が見えてきましたよ。」
「丸腰の状態だとさすがに厳しいので、さっそく装備品を調達するとしますかね。」
「そうしましょう。」











  





「輪ゴム!?」






「RPG史上、稀に見るカオス全開のラインナップですね・・・」


「輪ゴムでどうやって攻撃しろというのか・・・」
「と、とりあえずは、『布のパンツ』を購入して守備を固めた方が無難ですかね。」
「そもそも、今までパンツすら履いてなかったんかいって感じだけどね。」





「安心して下さい、履いてますよ!! ( ̄ー+ ̄)ドヤ」




「おっ、『道具屋』もあるみたいだから、ついでに寄っておこうかね。」
「見事に流された・・・」















「ユンケル!?」



「商品名そのままだけど大丈夫なんでしょうか・・・」
「そもそも、『気持ちの良くなるクスリはいかが?』ってセリフの時点で、いろんな意味でアウトじゃね?」
「ですよね・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「と、とりあえず、この『ユンケル』はHP回復アイテムみたいですよ。」
「RPGの定番アイテムだね。」
「敵の強さが半端ないので、『ユンケル』は購入できるだけ購入しておきましょうか。」





「ユンケルンバでガンバルンバ!!」



「古ッ!今の若い人は知らないですよ・・・」
「それにしても、『すっぽん汁』の価格破壊っぷりも半端ないな。」
「前作も、HPとMPが全回復出来る『命の水』というアイテムが、『65000G』という破格な値段で販売されてましたしね。」
「ボディコンクエストにおける、全回復アイテムのプレミア感。」
「ってことで、一通り販売アイテムの確認が出来たところで、この『エマニエルの町』で得られた情報を整理してみますね。」





      




  
    


     @  『魔女トパーズ』を倒すには、仲間が必要。

     A  その昔、勇者『チュートロ』は巨根で、海に橋を架けたらしい。

     B  まだチェリーボーイならば、『大人の泉』に行く必要がある。

     C  レベルを上げる近道は、『おもちゃ』や『クスリ』を、上手く買うことである。

     D  南の半島を、海岸沿いに進むと『チャタレイ』の町がある。 




「相変わらず、カオスな情報が乱立してんな・・・」
「ここまで振り切れてると、逆に清々しいですけどね・・・」
「確かに・・・」
「とりあえずは、レベル上げをしながら、次の目的地である『チャタレイの町』を目指すとしましょう。」
「さっき購入した『布のパンツ』のおかげで、敵とも互角に戦えるようになったね。」



「パンツはいいねぇ。人類が生み出した文化の極みだよ。そう感じないかい?( ̄ー+ ̄)ドヤ」


「このゲームは、攻撃力よりも守備力を重視した方がよさそうだね。」
「なんすか、自分がボケたらダメなんすか・・・」
「とりあえず、『ささやく』『だらしな股を開かせて』相手の動きを止めてから、『素股』『ピストン』しまくろうかね。」



「いや、確かに何も間違ってはないですけど、何て言うのか、その、卑猥過ぎやしませんか・・・」


「おっ、無事に敵を撃破。」
「初勝利ゲットだぜ。」













「たいらげたね。」




「たいらげましたね。」



「得られるのは、『経験値』じゃなくて、『経験』なんだね。」
「細部に至るまで、制作者サイドのこだわりを感じますね。」
「だったら、一戦するごとに瀕死の状態になるこのゲーム設定の方にもこだわって欲しかったけどね。」
「レベルが上がるまでは、しばらくはHPを回復してくれる『ステータスじじい』に入り浸りですね。」
「まぁ、しばらく辛抱ってことで。」
「ことで。」










「よし、無事にレベル2にアップ。」
「新しいテクニック『ねぶる』を覚えましたね。」
「ネーミングがいちいち卑猥なんだけど・・・」
「最初の『タツンダの城』で、童貞のうちはテクニックを駆使しろって言ってたし、とりあえず使ってみましょう。」
「あいあい。」





     




  





  

 ゆきな(※プレイヤー名)どうする?


 
コマンド : テクニック ⇒ 「ねぶる」

 ゆきな は あいての ××× を

 
いやらしいおとをたてて ねぶった。

 
「だめー おかしくなっちゃう」

 30ポイントの エッチを あたえた。



「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」















「快感(ダメージ)を与えろ!!」







「快感(ダメージ)を与えろ!!」




「まさか、このゲームがバキの世界観を体現してるとは。」


「通常攻撃だと2〜3ポイントくらいしかダメージ与えられないのに

 この『ねぶる』だと、30ポイントの固定ダメージを与えられるんですね。」

「しかも、MPの概念がないから、ねぶり放題というオマケ付き。」
「もう何かいろんな意味で、こっちがおかしくなっちゃいそうですよ・・・
「ゲーム難易度の破綻具合が壮絶だね。」
「何はともあれ、これでガシガシ敵をたいらげながら、レベル上げとお金稼ぎをしてから、先にすすみましょうかね。」
「さっきの『布のパンツ』と『ユンケル』の購入で、有り金全部はたいちゃったしね。」
「武器を買うお金もないので、通常攻撃で全然ダメージ与えられないですしね・・・」




「ろくに攻撃もせずに、ねぶりまくってる勇者なんて嫌過ぎる・・・」



斬新過ぎて言葉もありません・・・」
「激しく同意・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ってことで、これからは黙々とレベル上げにいそしみますので、この続きは次回にしましょうかね。」
「その方がよさそうだね。」
「こんな地味なプレイをお見せしても、みなさん退屈なだけでしょうし(笑)」
「まぁ、基本的にこのサイト自体が退屈だから、いつもの事って言えばいつもの事だけどね(笑)」
「よっ、うまい!座布団一枚(笑)」
「あざーす(笑)」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「あれ、今なんだかディスられたような気が・・・」
「ってことで、また次回お会いしましょう。」
「お疲れっした!!」




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