6月1日 もくようび 待ってたぜェ!!この瞬間をよォ!! |
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※ 微妙なネタバレを含んでますので、気になる方は「戻る」ボタンをポチッとな。
「ふっふっふ・・・」 | ||
「ん?」 | ||
「きたぞ、きたぞ、きたぞー!!」 | ||
「何かあったの?」 | ||
「待ってたぜェ!!この瞬間をよォ!!」 |
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「え、なに、なに、急にどうした?」 | ||
「これだよ、これ!やりゃ出来るんなら、最初からコレをやっときゃいいんだよ!!」 | ||
「ちょっとちょっと、さっきから何の話だってばよ?」 | ||
「え、何って、エウシュリーの新作『天結いキャッスルマイスター』の話ですけど?」 | ||
「えぇぇぇ、またエロゲーの話っすか!?」 |
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「いやー、待った、待ったよね。待ち焦がれたよね。」 | ||
「はぁ、そうすか・・・」 | ||
「いやー、放置だわ、放置されたよね。放置焦がれたよね。」 | ||
「放置焦がれるって、どんな状態だよ・・・」 | ||
「自分がいくらお預けに耐性があるからって、お預けにもほどがありますよ。」 | ||
「ってか、耐性はあるんだ・・・」 | ||
「あれ、でもエウシュリーって毎年新作ゲームリリースされてなかったけ?」 | ||
「自分はそうは思いません!!」 |
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「えぇぇえ、何言ってんの!?」 | ||
「確かに毎年新作はリリースされていますし、エウシュリー信者たるもの当然毎年欠かさずプレイしてますよ。 しかーし!! それは新の意味でリリースされたとは言えないんじゃないでしょうか!?」 |
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「何だよ、新の意味って・・・」 | ||
「早いもので、エロゲー史にその名を刻んだ『神採りアルケミーマイスター』の大熱狂から6年の歳月が流れました。」 | ||
「は、はぁ・・・」 | ||
「新作こそ毎年リリースされるものの、どの作品も『コレジャナイ感』しか感じませんでした。 永遠と草刈りをさせられた時には、いくら信者であっても、本気で脱退しようとさえ思いましたよ・・・」 |
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「なのにどうだあの目は・・・」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「それでもエウシュリーなら・・・。エウシュリーならきっと何とかしてくれる・・・!!」 | ||
「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「その期待に見事に応えてくれたエウシュリーの新作『天結いキャッスルマイスター』。 『コレ感』が半端ない、このゲームの神髄をとくと味わえ!!」 |
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「何だよ、コレ感って・・・」 |
迷宮の建設や修復、築城などを得意とする (HP 説明文より) |
「へぇー、ストーリーは何だか面白そうだね。」 | ||
「ファンタジー要素を詰め込み、面白そうなストーリーに見えるも、その結果いつも散らかり放題の中途半端な仕上がりになる。 そう、これこそがエウシュリークオリティ!!」 |
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「あれ、軽くディスてね?」 | ||
「エウシュリーがリリースするゲームは毎年プレイしてますけど どのゲームもシナリオライターが、ペラペラの実を食べたとしか思えないほど、薄っぺらいストーリーですよ?」 |
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「それ、ゲームとして大丈夫なのか・・・」 | ||
「こまけぇこたぁいいんだよ!!」 |
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「えぇぇぇぇぇえええ!?」 | ||
「そもそもエウシュリーにストーリーを求めている信者なんていねぇーんだよ!!」 | ||
「それ、ゲームとして大丈夫か・・・」 | ||
「ライバルの追随を許さない突き抜けたゲーム性!! 他のゲームにできない事を、平然とやってのけるッ! 信者はそこにシビれる!あこがれるゥ!!」 |
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「本作は、過去にリリースされた『姫狩りダンジョンマイスター』『神採りアルケミーマイスター』のシステムを継承した マイスターシリーズの第三弾で、知識採集+城砦構築+戦術SRPGとなっています。」 |
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「第三弾ってことは、人気シリーズなんだね。」 | ||
「基本的なゲームの流れとしては、迷宮を探索してアイテムや『素材』を収集しつつ、ユニットのレベルを上げて 収集した『素材』を元に、新たな『武器』や『建物』を建てたりして、城砦を強化しながらストーリーを進めていく感じです。」 |
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「ふむふむ。」 | ||
「さらには、アイテムを作成したり、建物を建てたりすることで『女神ランク』が上がって、さらにやれる事が増えたり 砦に攻めてきた敵との防衛戦があったり、敵を捕獲する事が出来たりなど、盛り沢山のゲームシステムなんです。」 |
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「ってか、もういろいろ詰め込み過ぎじゃね・・・」 | ||
「は?何、言ってんすか!? 詰め込み過ぎのどこが悪いんすか!!」 | ||
「いや、まぁ、別に悪くはないんだけど・・・」 | ||
「やり過ぎくらいがちょうどイイって、プロレスラーの澤宗紀も言ってたじゃないですか!!」 | ||
「知らない。全力で知らない。」 | ||
「これまでのエウシュリーの総決算のような本作に、エウシュリーの本気を感じたね。」 |
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「はぁ、そっすか・・・」 | ||
「それがいったいどれ程の本気なのか、これから1つずつ本気で伝えていきますので、ちゃんとついてくるように!!」 | ||
「いや、別に頼んでないんだけどな・・・」 | ||
「このゲームのリリースによって、エウシュリーは他のゲームメーカーを・・・」 | ||
「置き去りにした。」 | ||
@ めがっさ熱い『迷宮探索』に、エウシュリーの本気を感じたね。 |
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「とにもかくにも、メインパートの『迷宮探索』が、たまらんのです、ハマるんです、マーベラスなんです!!」 | ||
「わかった、わかったって。」 | ||
「この迷宮探索は、これまでのマイスターシリーズと同様の戦略シュミレーションとなっていて 勝利条件はマップによって多少の違いはありますが、基本的には敵を全滅させれば勝利となります。」 |
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「戦闘は『攻撃力−防御力』がそのままダメージとなるから、シンプルでわかりやすいね。」 | ||
「属性やスキルによっては、ダメージの変動はありますが、戦略はたてやすいと思います。」 | ||
「だね。」 | ||
「そうこうして敵を倒して経験値をつむ事で、レベルが上がり、『スキル』を覚えたりすることもあるんです。」 | ||
「なるほどね。」 | ||
「スキルを習得することで、宝箱や扉の開錠が可能となったり、隠し部屋を見つける事が出来るようになります。」 | ||
「探索の幅が広がるってことか。」 | ||
「あとは戦闘で出現する『結騎(ゆいき)』と呼ばれる精霊を捕獲して、自身のユニットに加える事ができます。」 | ||
A 新システム『結騎捕獲』に、エウシュリーの本気を感じたね。 |
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「特定のマップに出現する『結騎』を捕獲して、自軍を強化できるんです。」 | ||
「捕獲してもしなくても、ストーリーには影響はないの?」 | ||
「特に影響はないみたいですよ。捕獲方法も少し特殊なので、必ずしも1回で捕獲できるとは限らないので。」 | ||
「あら、そうなんだ。」 | ||
「とは言え、その時に捕獲できなくても、同じマップを何度も訪問できるので、大丈夫ですけどね。」 | ||
「その『結騎』も、通常のユニットと同様にレベルとかあるの?」 | ||
「育て方は通常のユニットと全く変わらないのですが、『結騎』はそれに加えて特殊な方法で更に成長させられます。」 | ||
「特殊な方法?」 | ||
「捕獲した敵ユニットを『生け贄』にすることで、『結騎』を成長させられます。」 | ||
「なに、その斬新なシステム。」 | ||
「基本的に、ボスキャラ以外の全ての敵ユニットが捕獲可能なので、ガシガシ捕まえるのです(≧▽≦)」 | ||
「ってか、『人間ユニット』までも捕獲できて、生け贄に使えるとか、何気に設定がダークだな・・・」 | ||
「まぁ、刃向かうヤツはみんな敵ってことで。」 | ||
「あまり深く考えないでおこう・・・」 | ||
「このように、モンスターを捕獲しつつ、迷宮内に落ちている『素材』も同時に回収していきます。」 | ||
「素材?集めると何かあるの?」 | ||
「ふっふっふ、よくぞ聞いてくれました!! それこそが、マイスターシリーズが『神ゲー』と呼ばれ由縁なんですよ ( ̄ー ̄)ニヤリッ 」 |
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「言い方がいちいちキモいな・・・」 | ||
B ガチでハマる『発明パート』に、エウシュリーの本気を感じたね。 |
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「とにもかくにも、この『発明パート』が、たまらんのです、ハマるんです、マーベラスなんです!!」 | ||
「そのフレーズさっきも聞いたってば。」 | ||
「このパートでは、『アヴァロの工房』にて探索中に回収した素材を元にして、武器やアイテムを発明する事が出来ます。」 | ||
「強力な武器ほど、素材が沢山必要だったり、レア素材が必要となるわけだ。」 | ||
「あとは不要となった武器を分解して、その素材を元にして他の武器を強化したりもできますよ。」 | ||
「やること盛り沢山だな。」 | ||
「さらにこの工房では、武器やアイテムだけでは飽き足らず、『建物』を発明する事も出来るんです。」 | ||
「え、建物まで建てられるんだ?」 | ||
C 手に汗握る『防衛パート』にエウシュリーの本気を感じたね。 |
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「様々な建物を建築する事で、従来のマイスターシリーズにはなかった『防衛パート』の際に効果が発揮されます。」 | ||
「え、敵が攻めてくるの?」 | ||
「そうなんです。本作は攻めるだけでなく、守りも重要なウエイトを占めているんです。」 | ||
「そうなんだね。」 | ||
「建物の『種類』によっても、『配置』する場所によっても効果に違いがでてくるので、ここでも戦略制が求められるんです。」 | ||
「なるほど、これはこれで奥が深いね。」 | ||
「って感じで、【探索 ⇒ 発明 ⇒ 建築 ⇒ 防衛】を繰り返しながら、シナリオが展開していきます。」 | ||
「やることが多くて、詰め込み過ぎ感半端ないな。」 | ||
「これ意外にも細かい操作が多くて、1章の殆どはチュートリアルで終わっちゃいますしね。」 | ||
「それは、それで、どうかと思うけど・・・」 | ||
「ってか雪ちゃんさ、複雑な操作が必要なゲームって苦手じゃなかったっけ?」 | ||
「苦手ですよ。」 | ||
「Wiiですら、操作方法が覚わらずにすぐ断念したのに、成長したんだね。」 | ||
「・・・・・このゲームは、なぜプレイが続けられたと思う?」 | ||
「ん、急にどうした?」 | ||
「他にやる事がなかったから・・・違う。 自分のゲーマーとしての腕が成長したから・・・違う!」 |
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「・・・・・・・・・・・・。」 | ||
「・・・・・彼女の笑顔に出会うためさ。」 |
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D 天使過ぎるヒロイン『フィル』にエウシュリーの本気を感じたね。 |
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「いや、これはマジで可愛いでしょ。可愛すぎでしょ。天使でしょ!天使過ぎるでしょ!!」 | ||
「はぁ、そうすか・・・」 | ||
「エウシュリー史上、いやエロゲー史上、最強に可愛いヒロインが現れましたよ!!」 | ||
「わかったって、わかったって。」 | ||
「もうホント可愛いですよね。いつ見ても可愛い。何をしていても可愛い。ホント可愛い。何食べたらあんな可愛くなるんだ。 可愛い。可愛い。可愛過ぎる。可愛さがとまらない。可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。 可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いってばよ (≧▽≦)」 |
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「怖い怖い怖い、ガチで怖くて、気持ち悪い・・・」 | ||
「通算200以上のエロゲーをプレイしてきた自分が言うんだから、この可愛さは間違いありませんよ!!」 | ||
「ってか、エロゲー以外やることないのかよ・・・」 | ||
「ってことで、圧倒的にハマるゲームシステムに、ゲーム史上最高に可愛いヒロイン。 エウシュリーの本気をまざまざと見せつけられた『天結びキャッスルマイスター』の紹介でした。」 |
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「確かに、これはハマる人はハマるだろうね。」 | ||
「それでは、このあたりで、このレビューをまとめましょうかね。」 | ||
「あいあい。」 | ||
「正直、ここ数年のエウシュリーの新作ゲームをプレイするたびに、気持ちが離れそうになった日もありました。」 | ||
「ありました。」 | ||
「しかし、本作『天結いキャッスルマイスター』をプレイして、改めて思ったことがあります。」 | ||
「あります。」 | ||
「エウシュリーが大好きです。今度は嘘じゃないっす。」 |
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