「昨日は愛知県体育館までプロレス観戦に行ってきたであります (･o･)ゞ 」
	「しょっちゅう行ってるな。」
	「リングサイドのチケットが取れたので、大熱狂でしたよ。」
	「何気にいい席で見てるね。」
	「ふっ、俺はプロレスとＡＫＢに関しては、金を惜しまない男なんでね。」
	「え、ドヤ顔で言ってるけど、そのセリフ全然かっこ良くないよ！？」
	「それにしても、最近は１人で観戦に来ている女性客が増えましたね。」
	「なんか最近は『プロレス女子』って言葉もあるみたいだしね。」
	「そうなんですよ！！」
	「おぅ、どうした、急に大きな声だして！？」
	「プロレス女子って、一緒にプロレスの話で盛り上がれる人を求めてるんですよね！？」
	「まぁ、間違ってはないね。」
	「だったら、何で究極のプロレスマニアである自分に、誰も寄りついて来ないんですか！？  １人で来てるなら、自分が今宵のタッグパートナーになったっていいんじゃないんですか！？」
	「まぁ、結局は『見た目』じゃないの？」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「ですよね・・・」
	「ですよ。」
	「まぁ、何はともあれ、これからも世間的なプロレス熱が持続すればいいなって思います。」
	「だね。」
	「ですです。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「あれ、今日はこれで終わり？」
	「え、そのつもりですけど？」
	「こんなこと言うのもなんだけど、この話にオチとかないの？」
	「ふっ、勘違いしてもらっちゃ困るが 毎回しっかりとしたオチをつけられる程、文才がある男じゃないんでね。」
	「え、ドヤ顔で言ってるけど、そのセリフ全然かっこ良くないよ！？」

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