4月26日 にちようび
老舗ゲームメーカーの原点を探る・・・



「さて今宵は、遊べるエロゲーの頂点に君臨し続ける、『ランスシリーズ』を取り上げてみたいと思います。」
「最近、エロゲーAKB48の話題しか話していないような・・・」
「このシリーズは、1989年から今日に至るまでの25年以上に渡って続編がリリースされ続けている一大ストーリーなんです。」
「継続は力だね。」


「そんなランスシリーズも、来年発売予定の『ランス10』を最後に歴史に幕を閉じると発表されていますので

 今回はその原点であるシリーズ第1作目について語り合いましょう♪ あ、ちなみに拒否権はありませんので。」

「この一方的さが素敵だね。」
「ちなみに今回紹介する作品は、シリーズ1作目の『完全リメイク版』の方となります。」
「なるほど、それでグラフィックが綺麗なのか。」


「リメイク版ではありますが、ストーリーの大筋はオリジナルとほぼ同じという事を考えると、25年以上前のゲームなのに

 これだけ洗礼されたシナリオが作られていたなんて、ホント驚きを隠せないですよね (≧▽≦)

「まぁ、いい歳したおっさんが、エロゲーについて真剣に語ってる姿の方が驚きを隠せないけどね。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ってことで、そんなあっと驚く結末が用意されている『ランス1 光をもとめて』レビュー。Let's スタート☆」
「ちっ、上手くまとめやがった・・・」




『ランス01 光をもとめて』 オープニング タイトル画面
タイトル ランス01 −光をもとめて−
ジャンル ADV + RPG
発売日 2013年09月27日
対応機種 PCゲーム
発売元 アリスソフト
キャッチコピー 「24年の時を超え、今なぜか―」






ーーーそう、全ての始まりは、1枚の少女の写真だった・・・






  ランス01 『ヒカリ・ミ・ブラン』






         女の子とヤることしか頭にない、正義でも悪でもない鬼畜戦士『ランス』
         彼の行くところ、美女の悲鳴がこだまする。

         最近、奴隷商人から買った女の子、魔法使い『シィル』を引き連れ
         西へ東へと旅をする日々。

         そんなランスの今回のターゲット・・・・・・もとい、目的地は
         世界一豊かと言われる『リーザス王国』

         名門『パリス学園』に通う貴族の娘『ヒカリ・ミ・ブラン』が行方不明になり
         その捜査の依頼がやってきたのだ。

         都会リーザスに行って、美女をゲット!
         ・・・・・・のついでに、捜査もして『ヒカリ』もいただこうと
         意気揚々と、ランスはリーザスへと向かうのであった・・・

        (公式HPより)










     ランス01 『ウィリス・藤崎』




ランス01 『パワーゴリラ』





「ゲームのジャンルとしては、コマンドを選択してゲームを進めていく『アドベンチャー形式』となります。」
「ふむふむ。」
「さらには、フィールド画面で敵を倒してレベルを上げていく『RPG要素』も加わっているって感じですね。」
「コマンド選択形式のアドベンチャーっていうと、ファミコンの『北海道連鎖殺人オホーツクに消ゆ』を思い出すわ。」
「そうですよね、2分放置するとバスタオルが取れるなんて、ホント斬新な演出でしたよね☆」
   

オホーツクに消ゆ 『めぐみのバスタオル』




 
「いやいや、言いたいのはそこじゃなくてさ・・・」
「心配しなくても大丈夫ですって☆ ちゃんと、旦那のおめがねにかなう女の子を各種取り揃えておりますので (≧▽≦) 」
「いやいや、それは全然心配してないんだけど・・・」





     ランス01 『シィル』




ランス 『シィル・ブライン』 可愛すぎるランス 『シィル・ブライン』 Hシーン





「何といっても、ランスシリーズと言えばヒロインのシィルですよ、シィル!! 可愛過ぎですよ、ただの天使ですよ!!!!」
「・・・・・・・・・・・・。」



「しかも眼鏡までかけてるなんて!! マジ、パネェっす!!


「・・・・・・・・・・・・。」
「いかがですか? 眼鏡をかけたシィルちゃんは、旦那のおめがねにかないましたかな? ( ̄ー ̄) ニヤリ
「うざっ・・・」
「しかーし!本作品はシィルだけじゃないんです!!それを超える脇役キャラの存在がマジ、パネェんす!!!







おい・・・・・

見てるかシィル・・・・・


お前を超える逸材が、ここにいるのだ・・・・・!!


それも・・・・・



2人も同時にだ・・・!!!!






    








ランス01 『堀川奈美』ランス01 『ミリー・リンクル』

堀川奈美  /  ミリー・リンクル







「 ( ゜∀゜)o彡゜着物!着物!」


「・・・・・・・・・・・・。」





「( ゜∀゜)o彡゜眼帯!眼帯!」




「・・・・・一歩下がって、着物や眼鏡はわからなくもないけど、眼帯の何処に興奮する要素が?」
「チッチッチ。眼帯の良さが理解出来ないなんて、バネさんもまだまだお子様ですねぇ ( ̄ー ̄) ニヤリ
「いや、逆にそこは理解してはいけない領域だと思う・・・」
「とまぁここまでは、眼帯美少女ミリーの魅力を話してきましたが、やっぱり本作最高のキャラは『堀川奈美』ですよね (≧▽≦)」
「いや、同意を求められても・・・」


「他のキャラクターのラブラブイベントは、ストーリーを進めたり、アイテムを探してくる事で見る事が出来るのに

 奈美さんに限っては、30000Gというエゲつないくらいの金額が必要という攻略法に、戸惑いを隠せなかったプレイヤーも多いはず!!」

「・・・・・・・・・・・・。」
「そのイベントを見るために、エゲつないくらいの時間を費やしてお金を貯めましたけど、情熱さえあれば人間どんな事でも出来るんですね☆」
「その情熱を別の方向に向けることが出来ていれば、君はもう少し立派な大人になっていたと思う・・・」
「とは言うものの、これだけゲームに夢中になれたのは、やはりストーリーが素晴らしいからだと思うわけですよ。」





     ランス 『見当かなみ』




ランス 『シィル』ランス01 ラスボス 『最終マリス』







「冒頭でもお話した通り、1人の少女の捜索から始まったこの物語なんですが、実はその裏には

 複雑な謎や、様々な陰謀が渦巻いていて、話の続きがどんどん気になっていく展開の連続なんですよ。」

「確かに、ストーリーって大事だよね。」
「主人公の『ランス』も、決して正義ではないけれど、悪でもないっていう絶妙な設定が、ホントにいい味出してるんです。」
「なるほどね。」
「これだけのクオリティを見せられると、『アリスソフト』がずっとエロゲーメーカーの先頭を走り続けているのも理解できますね (≧▽≦)



「いい歳したおっさんが、これだけ熱くエロゲーについて語ってる姿を見せられると、あなたがずっと1人ぼっちだったのも理解できるよ・・・







ランス 『ダブルハニー』





「そうそう、説明が遅れましたが、敵とのバトルは『チップ』を使用して戦います。」
「チップ?」


「簡単に説明すると『アイテムカード』ですね。1度のバトルで所持できる枚数には制限はありますが

 チップの種類としては『攻撃』『防御』『回復』などがあって、それぞれの種類も多種多様なんです。」

「ふむふむ。」
「相手の必殺攻撃にあわせて『防御チップ』を使用したり、『攻撃チップ』と『防御チップ』を組み合わせて闘う事も出来ます。」
「あれ、1ターンで使用できるチップは、1枚じゃないんだ?」


「そうなんです。1度使用してしまうと、次に同一チップを使用するまでに数ターンが必要となりますが

 1度に使用できるチップの枚数の制限はないので『10枚まとめ出し』みたいな事もできるんですよ。」

「なるほどね。」
「1度にまとめ出しが可能なんて、AKB48の握手会みたいで、思わずニヤリですよね (≧▽≦) 」
「いや、その感情はよく理解できないし、したくもないです・・・」


「ちなみにチップの入手方法は、イベントを進める事で手に入れたり、店で購入したり、敵からのドロップなどがあって

  まるで、イベントの物販ブース、店頭、通販でも入手できる、AKB48の握手券(CD)みたいで、思わずニヤリですよね (≧▽≦) 」

「いや、その感情はよく理解できないし、したくもないです・・・」





     




ランス01 『ミー・ロードリング』ランス 『壁男・ブリティッシュ』

人形男 ミ・ロードリング  /  壁男 ブリティッシュ





「テンポよくストーリーが進みますし、シリアスとギャクのバランスも絶妙なので、最後まで飽きる事なくプレイが出来ました♪」
「っつーか、脇役キャラのインパクト半端ないな。」
「寄り道しつつ、じっくりとイベントをこなしながら進めても、10〜12時間程度でクリアが可能なお手軽さも魅力ですね。」
「無駄に長いよりは、密度の濃いゲームの方が没頭できるしね。」


「今後のランスシリーズには欠かせない『リア王女』を始め、『見当かなみ』『マリス』『キース・ゴールド』なども登場しますので

 ランスシリーズファンにはもちろんのこと、そうでない方にも、自信を持ってオススメ出来る1本でした (≧▽≦)

「パチパチパチパチ。」



「ってことで!!」






「ことで!!」









「このゲームの面白さたるや!!」










「たるや!!」




 






 
 
「マジ、パネェっす!!!」




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