11月15日 どようび
第06回 ボディコンクエスト・レビュー



「完膚なきまでに叩きのめされた前回から、だいぶレベルを上げて戻ってまいりました (・o・)ゞ
「えー、まだこのコーナー続けんのー?」
「何言ってんですか、最後までやり遂げるって決めたじゃないですか!!」
「雪ちゃんはドMだから心地良いだろうけど、一般人にとっては、このゲームの設定は厳しすぎるよ・・・」
「いやいや、別に心地良くはないですって・・・」
「ドMって部分は否定しないんだ?」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「では、前回のリベンジマッチから始めるとしましょうか。」
「否定しないんだ。」



     



  
「おっ、だいぶレベル上げ頑張ったね。」
「一人で黙々とやるプレイには定評がありますから。」
「さすが、一人ぼっち暦が長いだけある。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「頑張ってレベル上げしただけあって、無事にリベンジ成功!!」
「否定はしないんだ。」







  
「お、行方不明になっていたローラン姫は、こんなトコに捕まってたんですね。」
「心なしか、前にも全く同じような光景を見たような・・・」
「自分もそんな気がしてなりません・・・」
「でもまぁ、同じ展開ってことは、この後の展開は、当然・・・ (・∀・)ニァニァ
「それしかないでしょう (・∀・)ニァニァ









  



「ドS勇者光臨。」





「勇者らしからぬ命令口調。」


「さすが、伝説の勇者様!俺たちに出来ない事を平然とやってのけるッ!!」
「そこにシビれる! あこがれるゥ!!」
「あれ、でもここにローラン姫が捕まってるなんて話しあったっけ?」
「いや、敵を倒して初めて知りましたよ・・・」
「ボスの登場も唐突なら、姫の登場も唐突だな。」
「それにしても、どういう経緯で捕まってたんですかね?」
「うーん、なんでだろ・・・」
「これまで伏線らしきものもなかったですし。」
「だよね。何でかなぁ・・・」
「うーん・・・」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「まぁ、悩んでもわからないものはわかんないし。」
「ですね。」
「そして、いま重要なのは、そんなことじゃないし。」
「ですね。」



「さっさと見せるもん見せやがれ!!」










  
「くぅ〜!! 姉妹揃って、やきもきさせるぜぇ!!」
「何気にこのディスク入れ替えが、絶妙な放置プレイを演出しやがりますね。」
「ドMにとっては、極上のご褒美だね。」



「・・・・・おっ!!」
「おぉっ!!!」
「おぉぉぉぉっ!!!!」







※ 画像は一部加工してあります。





  
「ズキュウゥゥン!!!」
「やっぱり上まで脱がされてるー!!」
「職権濫用しまくってるー!!」
「見えちゃいけないトコまで見えちゃってるー!!」
「若い女子のおっぱい、しかと見届けた!!!」
「本来、見るべきトコはアザだけど、しかと見届けた!!」
「いやー、ディスクシステムとは思えないグラフィックだね。」
「激しく同意。」
「職権濫用と言われようと、こういう演出好きだぜ、ボディコンクエスト。
「激しく同意。」



      



  
「ローランの指輪の魔力で、『フェザーンの村』の呪いがとけるんですね。」
「あれ、確か前回の『しゃべる屍さん』は、『魔物を倒す事で呪いがとける』って言ってなかったけ?」
「ですよね。どっちが正しいんですかね・・・」
「ってか、ラスボスの名前って『りゅうおう』なんだね。」
「某国民的RPGのラスボスと丸かぶりですね・・・」
「だよね・・・」
「いろんな意味で大丈夫なんですかね・・・」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「まぁ、どっちでもいっか。」
「ですね。」



「レトロゲームだし。」
「ちゃっちゃと姫さん連れて、地上にでますかね。」
「ですね。」









  
「!!!!!!!」
「えぇーーーっっ!?」
「息絶えましたよ・・・」
「息絶えましたね・・・」
「登場も唐突なら、去り際も唐突だな・・・」
「唐突極まりないですよ・・・」
「知らない男に股をガン見されて死ぬなんて、いくらなんでも、うかばれないだろ。」
「ローラン姫の心中を察したら、涙で前が見えなくなりました・・・」
「その気持ちに応えるためにも、彼女が命を懸けてまで救った『フェザーンの村』へ向かうとしますかね。」
「ですね。」



      



  
「相変わらず、情報で溢れかえってますね・・・」
「さすが情報社会。」
「微妙に意味が違いますけど・・・。とりあえず情報を整理してみましょうかね。」
「おねぇげぇするっす。」
    


     @  『フェザーンの村』から、はるか北西に行ったところに『アマンの町』がある。

     A  『アマンの町』には、悪魔の呪いが届かず、子供がたくさんいる町である。

     B  セリーヌ姫には、姉がいて、しかも巫女をやっている。

     C  この町の東にあるダンジョンに、伝説の防具『ドラゴンの鎧』が隠されている。

     D  『三日月の沼』には、どんな扉でも開く事ができる『鍵』が隠されている。



 
「だいたいこんな感じですかね。」
「んじゃあ、『ドラゴンの鎧』と、『何でも開けられる鍵』をゲットしつつ、『アマンの町』に向かいましょうかね。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「あれ、何か間違ってた?」
「いや、そうじゃないんですけど、この町を見てて思った事があるんですけど、いいですか?」
「あれ、雪ちゃんもそうなんだ? 実は自分も思った事があったんだ。」
「あ、そうなんですか。奇遇ですね。」
「じゃあ、せーので一緒に言う?」
「そうですね、そうしましょう。」


「せーの」












  



ドラゴンクエスト 『ロトの紋章』




  




こういう演出、好きだぜボディコンクエスト・・・






※ 第01回〜05回の『ボディコンクエストT レビュー』は、こちらからお楽しみ下さい。





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