「最近、めっきり暑くなってきましたねー。」
	「そんなことより、その後どうなの？」
	「その後って、何がですか？」
	「何がですか？じゃねーよ。ケツだよ、ケツ。痔で完全武装した、オマエの汚ねぇケツだよ。」
	「そんな不良みたいな口の利き方、おやめなさい！」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・んで、今どうなってんの？」
	「全盛期に比べると、痛みと痒みはだいぶ落ち着いてきましたけど、まだ違和感はバリバリです・・・」
	「んで、どうすんのそれ？」
	「どうしましょう・・・」
	「結局まだ何にも考えてないんだね。」
	「はい・・・」
	「そんな事だろうと思って、今日は雪ちゃんにグッドなニュースを持ってきたよ。」
	「おっ、何ですか？」
	「何と、先日の雪ちゃんの痔のお悩み相談に対して、優しい読者さんからメールが着てるよ。」
	「おぉ〜、マジですか！？」
	「マジ、マジ。しかも３通も。」
	「おぉー、さっそく読みましょう、読みましょう♪」
	＞ 雪那さん、こんばんは。初めてメールさせていただきます。      ＞ この度は痔を患ってしまったようで、心中お察し致します。      ＞ 自分は痔を患ったことが無いので、いろいろネットで調べた知識だけで想像するに      ＞ 要はお尻から何かが顔を出してるってことですよね？      ＞ ってことは、女性とベッドインした時に、相手の女性ってかなり驚かれるんじゃないですか？      ＞ ってか、ドン引きですよね。舐めようと思っていたお尻から、何かが出てるんですもんね。      ＞ 早く直さないと、まずいですよ。
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「案ずるな、ベッドインする機会なんて訪れないから。」
	「そのセリフ、堂々と言っても全然かっこよくないよ、気付いて・・・」
	「まぁ、次のワールドカップが開催される時までには直ってるよ、きっと。」
	「それって、人間としてどうなの？」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「わかってますよ、人間として最悪だってことくらい・・・」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「んじゃ、次のメールいってみよう。」
	「お願いします・・・」
	＞ 無人となっている離島の廃校に連れて行かれて      ＞ 「今日は、皆さんにちょっと殺し合いをしてもらいます。」って展開になったら      ＞ 確実に、雪ちゃんが真っ先に殺されますよね。      ＞ ケツが気持ち悪いから（笑）      ＞ では、これからも更新頑張ってください。応援しています。
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「さらっとヘビー級のパンチ打ってきたね。」
	「うぅ・・・頑張れない。とてもじゃないけど、こんな気持ち悪いケツでは頑張れないし、生き残る自信もない・・・」
	「言葉って、時として凶器にもなるよね。」
	「ホント、なんたる言い草・・・」
	「だね。」
	「もはやこのケツは、自分だけはなく、みんなのケツなのに！！」
	「いや、その発言もどうかと思うけど・・・」
	「うぅ・・・ひどいや、他人事だからって、みんなひどいや・・・」
	「んじゃ、次のメールいってみよう。」
	「お願いします・・・」
	＞ はじめまして。雪那さんのサイトを見てメールさせていただきました。      ＞ 私も肛門の痛みによく悩まされていて、肛門科を受診したところ、「消散性肛門直腸痛」と診断されました。      ＞ これはストレスによるもので、特に治療の必要はないそうです。      ＞ 肛門科は、別に何も怖いことはされなかったので、すぐに受診されたほうがいいと思います。      ＞ お医者さんからは「ついでにイボ痔ができてるから薬出しときます」と言われました（笑）ついでって…。      ＞ 痔ができることは、大人ならよくあることみたいなので、恥ずかしくないですよ！      ＞ それでは。
	「おっ。」
	「光が・・・希望の光が見えるよ・・・」
	「背中を押してくれるようなメールが最後に来たね。」
	「これには勇気をもらえますね。」
	「まぁ、案ずるより産むが易しってことだね。」
	「ですね。」
	「んじゃあ、明日病院行くってことでいいね？」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「いいんだよね？」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「ね？」
	「言うは易し、行うは難し。」
	「えー、結局、振り出しに戻っちゃったじゃん。」
	「もう少し、もう少しだけ、様子を見させて下さい・・・」
	「んじゃあ、いつになったら行くのよ？」
	「このまま、このケツが振り出しに戻らないようなら、大人しく診察受けにいきます・・・」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「お大事に・・・」
	「はい・・・」

※ メールを紹介させていただいた３名の方へ、心から感謝です♪ あと、こんな紹介の仕方でごめんなさい・・・。

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