12月31日 どようび
2011年を振り返ってみて・・・
10年後、今の自分に何を思うのだろう?



「今年も、これにて閉幕だね。」
「ですね。」
「今年1年を振り返ってみて、どうだった?」
「・・・・・涙しか出てきませんけど?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「どんな不幸なことがあったか、表にまとめてみてよ。」
「あなたは、病人をパシリに使うくらい残酷な方なんですね・・・」
「え、だって雪ちゃんは病人じゃないじゃん。」
「ただの例え話ですよ・・・」
「あー、ある意味病人か。30歳なのに未だに×××なところとか、×××が・・・」
「もうわかりましたって! 表にすればいいんでしょ、表にすればっ!!」
「しのびねぇな。」
「かまわんよ。」





【1月】
2年間付き合っていた彼女から「あなたの誕生日前に別れれば、プレゼント買わなくてすむし」と
誕生日(1月19日)の、1週間前に一方的に別れを告げられる。


ボク男ノ子ダカラ泣カナイヨ?



【2月】
1月にふられた彼女が、知らない男と手をつないで歩いている姿を目撃する。
わずか3週間での早業に、僕の心はブロークン・マイ・ハート。


思い出に対して、男は『名前を付けて保存』し、女は『上書き保存』すると実感。



【3月】
1年中がひなまちゅり〜♪』という歌を思い出し、昔買ったCDのジャケットを数年ぶりに見つめてみた。
当時好きだった加護ちゃんが、わずか数年でフリーザの第二形態並みの変身をとげていることに
芸能界の怖さを実感する。


今の加護ちゃんの姿を見て、当時のファンは何を想う・・・



【4月】
大学の時からの親友の結婚式に参加する。これで当時つるんでいた友達の内で、結婚していないのが
30歳になっても「俺は将来ビッグになる」と豪語して、未だ定職に付いたことのないN君と
大島優子がセンターを取れなかった事に、異様に責任感を感じているH君の、2人だけしか残っていないことに気付く。                     


あ、あれ・・・、あれ・・・?



【5月】
PCゲームの『大帝国』にはまる。仕事そっちのけで、1秒でも早く家に帰ってゲームをやりたかった。
その結果、5月の仕事の業績は見るも無残な結果だった。心が折れそうなくらい怒られた。


祀梨タン(;´Д`)ハァハァ



【6月】
当たり付きの自動販売機で、生まれて初めてジュースがもう1本当たった。


今思えば、2011年のピークはこの瞬間だったような気がする・・・



【7月〜9月】
特に何も無かった3ヶ月間。
起床 ⇒ 電車に揺られる ⇒ 職場到着 ⇒ 適当に仕事 ⇒ 電車に揺られる ⇒ 帰宅 ⇒ ニンテンドーDS ⇒ 就寝
このループを、半永久的に、そしてただ無機質に繰り返していただけ。


なんでもないようなことが、幸せだったと思う。



【10月】
PCゲームの『ランス・クエスト』にはまる。仕事そっちのけで、1秒でも早く家に帰ってゲームをやりたかった。
その結果、10月の仕事の業績は見るも無残な結果だった。心が砕けそうなくらい怒られた。


サチコタン、ペロペロ(^ω^)



【11月】
今まで可愛がってきた職場の後輩に、尋常じゃないくらい嫌われていた。
人間関係を築き上げるのには何年もかかるのに、壊れる時はわずか1日で十分だということを知る。


さすがの自分も、これには立ち直れない程のダメージを受けた・・・



【12月】
あと1ヶ月で、20代が終わることに気付く。20代 最後の1年が、こんな1年でいいんだろうか・・・。
一般男性が20代のうちに経験しないといけない事の、7割くらいは未経験のまま30台に突入がほぼ決。


いいのか?これでホントにいいのか?






「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・涙しか出てこないんだけど?」
「だから最初に言ったじゃないですか・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「来年はいい年になるといいね・・・」
「はい・・・」




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