10月7日 きんようび
先生、もうボク限界です・・



「もう体力の限界です・・・」
「ん?」
「引退を決意した時の千代の富士と同じ心境です・・・」
「何かあったの?」
「毎日毎日遅くまで残業させられて、過労死一歩手前です・・・」
「そんなに仕事がたくさんあるんだ?」
「明日 施設で運動会があるので、その計画を立てたり準備をしたり大忙しです。」                      
「そっか。」
「周りが非協力的なので、殆ど全部自分ひとりでやってます・・・」
「大変そうだね。」
「計画も必要物品の準備・発注も書類作成も司会も、全部一人です・・・」
「孤独だね。」
「来期から、監督兼、選手兼、守備の要をやる古田と同じ心境です・・・」
「AVのハメ取りみたいな配役だね。」
「嫌な言い方しないで下さいよ・・・」
「ってかさ、明日って雨じゃね?」
「うっ・・・」
「明日の名古屋の降水確率は70%だって、さっきTVでやってたよ。」
「・・・・・・・・・・・。」
「ほぼ中止となると分かっているのに、遅くまで準備させられた今の心境は?」
「残りHP1で 毒の沼地に突っ込んで行く時と同じ心境です・・・」
「明日晴れることを祈るよ・・・」
「はい・・・」


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