『ULTRAMAN −ウルトラマン−』

                

※ 微妙にネタバレを含んでいるので、気になる方は「戻る」ボタンをポチッとな。



『仮面ライダー』『キカイダー』など
誰もが知っている特撮ヒーロー物を原作としたコミックが数多く発表されている。

それら中でも、特に異彩を放つ作品がある。
それが・・・



『ULTRAMAN -ウルトラマン-』 01巻   『ULTRAMAN -ウルトラマン-』 全巻


『ULTRAMAN−ウルトラマン−』
原作 : 清水栄一 / 作画 : 下口智裕 (『月刊ヒーローズ』連載中)

初代ウルトラマンであった早田進(ハヤタ・シン)の息子、早田進次郎。
早田進次郎(ハヤタ・シンジロウ)は、父の体に残っていたウルトラマン因子による影響で
生まれながらにして、特殊な能力を持っていた。

平和と思えていた進次郎の生活は、突然仕向けられた敵の攻撃によって一変する。
そして、抗えない運命に巻き込まれていく・・・

(コミック裏表紙より)


誰もが知っているウルトラマンを題材として展開されるストーリー。

物語の舞台は、『光の巨人』と呼ばれたウルトラマンの活躍により
人類に平和が訪れ、その存在が過去のモノとなった数十年後から始まる。

時代背景が完全にリンクしている続編として描かれているため
あの当時のキャストが主要キャラとして登場します。




ULTRAMAN -ウルトラマン- 『ハヤタ隊員』
防衛大臣の職に就いているハヤタ隊員


ウルトラマンである早田進(ハヤタ・シン)をはじめとして
井手光弘(イデ・ミツヒロ)や、紅一点だった富士明子(フジ・アキコ)など
科学特別捜査隊の面々の登場に、思わずニヤリ。


ULTRAMAN -ウルトラマン- 『諸星弾』
          モロボシ・ダン

さらには、ウルトラセブンであった諸星弾(モロボシ・ダン)までもが登場して
今後の展開にワクワクがとまらない。


主人公はこの早田進の息子である早田進次郎(ハヤタ・シンジロウ)。
彼は、父親から『ウルトラマン因子』なるものを受け継いでおり
生まれながらにして特殊能力が備わっているが、それでも平穏な高校生活を送っていた。

そんなある日、これまで長い沈黙を保ち続けていた異星人が地球に姿を現し
早田進次郎に襲い掛かり、物語の幕が開ける。




ULTRAMAN -ウルトラマン- 『ベムラー』
始まりの敵。その名もベムラー


ヤベェ、何だこのカッコよさはッ!!

最初に登場する敵であるベムラー
実写版ウルトラマンでも、記念すべき第1話に登場した怪獣なのです。

ウルトラマン 第1話より怪獣ベムラー
                      実写版ベムラー

ちなみに、ウルトラマンというと、巨大化して戦うイメージがあると思いますが
この漫画の最大の特徴は、巨大化するわけではなく
ウルトラマンスーツ(強化スーツ)を身にまとい、等身大の状態で戦います。

このウルトラスーツを装着し、進次郎の危機を助けに現れたのは、父親である早田進。
そこで、これまで息子にも秘密とされていた自分の正体がウルトラマンであったことを告白します。





トレンチコートの下の真実


一歩間違えば、何だか危うい場面だな。

驚いてる進次郎の後ろ姿が素敵☆


かつては地球の平和を守ったヒーローであっても
老いには勝てず、徐々に相手の力に押され始める。
そんな父親の危機の中、元科特隊の井手さんからウルトラマンスーツを受け取った進次郎が敵に立ち向かう。

父親から、息子へと受け継がれていく・・・



覚悟はいいか?俺はできてる。
覚悟はいいか?俺はできてる


「手加減しないで誰かをぶちのめしたいと思ったのは、生まれて初めてなんだ。」

くぅー、しびれるぜぇ!!

前述したように、ウルトラマンが巨大化しないことに対して、賛否両論あるようですが
個人的に等身大で戦うという設定は、大正解だと思っています。
なぜなら・・・




ウルトラマン vs ベムラー
ウルトラマン vs ベムラー


戦闘シーンがカッコよすぎる。

もうなんていうか、理屈抜きにカッコよすぎる。
建物を壊しまくりの、ド派手なバトルは大熱狂必死

そしてついに・・・




ULTRAMAN -ウルトラマン- 『スペシウム光線』
遂に解禁


キタ━━━━(*゚∀゚*)━━━━!!

ウルトラマンの代名詞といえば、やっぱこれでしょ。
遂に放たれたスペシウム光線は、その描写も威力も半端ねぇ。

ウルトラマン自身が、地球をぶっ壊しちまうんじゃないかって程に。





派手なアクションシーンにばかり目を奪われがちではありますが
いろいろな伏線や謎が張り巡らされていたり、ヒーローであることの苦悩も描かれていたりで
単なるバトル漫画の枠には収まらないスケールの大きさを感じさせます。

『このマンガがすごい! 2013年オトコ編』にもノミネートされたクオリティはまさしく本物。


今後の展開に、ますます目が離せない。




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(人゚∀゚).+
  
 


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