１９９１年にアルトロンから発売された
知る人ぞ知る伝説の配達ゲーム、その名も『ペーパーボーイ』。

実はこのゲーム、アメリカで大ヒットした作品が
日本に輸入されて販売された、いわゆる洋ゲーなのである。

ゲームの目的は、街の住人に新聞を配るという、シンプルな新聞配達ゲームでありながら
奇妙でバイオレンスな住人達と繰り広げられる
ノンストップ・アクションゲームなのである。

そして、パッケージにはこう書かれている。


少年は思った。
「働かなきゃ・・・。働いて、働いて、有名になるんだ！」
・・・そして、少年は新聞配達を始めた！！


このキャッチコピーを見ただけで
このゲームの異質さを、理解していただけただろうか？

クソゲーなのに病み付きになり、バカゲーなのに心の底から笑えない。
そんな『ペーパーボーイ』の世界が今、幕を開ける。



君は生き延びることができるか・・・