究極にハマる『天結いキャッスルマイスター』攻略レビュー（微ネタバレ）～この瞬間を僕らは待っていた～

※ 微妙なネタバレを含んでますので、気になる方は「戻る」ボタンをポチッとな。

	「へぇー、ストーリーは何だか面白そうだね。」
	「様々な要素を詰め込んで物語に厚みを持たせるが、結局は散らかり放題の中途半端な仕上がりとなる。そう、それこそがエウシュリークオリティ！！」
	「あれ、軽くディスてね？」
	「エウシュリーがリリースするゲームは、どの作品もシナリオライターがペラペラの実を食べたとしか思えないほど、薄っぺらいストーリーですよ？」
	「それ、ゲームとして大丈夫なのか・・・」
	「こまけぇこたぁいいんだよ！！」
	「えぇぇぇぇぇえええ！？」
	「エウシュリーにストーリーを求めている信者なんていねぇーんだよ！！」
	「言い切っちゃった！？」
	「信者が求めているのは、ライバルの追随を許さない突き抜けたゲーム性！この一言に尽きるんです！！」
	「はぁ、そうっすか・・・」
	「他のゲームにできない事を、平然とやってのけるッ！そこにシビれる！あこがれるゥ！！」
	「・・・・・あの、別世界へ行っちゃてるトコ悪いんだけど、結局今回のゲームはどうだったわけ？」
	「はっはっは。」
	「ん？」

	「愚問を。」
	「愚問て・・・」
	「エウシュリーが生み出した最高傑作『マイスターシリーズ』が、面白くならない訳がなかろう (￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ」
	「いや、当たり前のように言われても知らないし・・・」
	「いいでしょう。ならば、これからじっくりと、この極上のゲームシステムを紹介していくとしましょうか。」
	「別に頼んでないんだけど・・・」

	「本作は、過去にリリースされた『姫狩りダンジョンマイスター』『神採りアルケミーマイスター』のシステムを継承したマイスターシリーズの第三弾で、知識採集＋城砦構築＋戦術SRPGとなっています。」
	「第三弾ってことは、人気シリーズなんだね。」
	「基本的なゲームの流れとしては、迷宮を探索して『アイテム』や『素材』を収集して、それを元に新たな『武器』や『建物』を建築したり、ユニットのレベルを上げたり、城砦を強化したりしながらストーリーを進めていく感じです。」
	「ふむふむ。」
	「さらには、仲間との『縁』を深めることで高まる『女神力（めがりょく）』を上げつつ、砦に攻めてきた敵を防衛戦で迎撃したり、敵を捕獲する事が出来たりなど、やり込み要素満載の仕上がりになっているんです。」
	「いろいろ詰め込み過ぎてて、わかりにくいよ・・・」
	「つまり究極にハマるゲームだって事だよ！！」
	「わかりやすい！！」
	「これまでの総決算のような本作に、エウシュリーの本気を感じたね。」
	「はぁ、そっすか・・・」
	「このゲームのリリースによって、エウシュリーは他のゲームメーカーを・・・」

	「置き去りにした。」

	① めがっさ熱い『迷宮パート』にエウシュリーの本気を感じたね。
	「とにもかくにも、メインの『迷宮パート』が、たまらんのです、ハマるんです、マーベラスなんです！！」
	「わかった、わかったって。」
	「この迷宮探索は、これまでのマイスターシリーズと同様の戦略シュミレーションとなっていまして勝利条件はマップによって異なりますが、基本的には敵を全滅させるか、目的地に到達で勝利となります。」

	「条件を満たしてクリアする事で、ボーナス報酬がもらえるんだね。」
	「そうなんです。達成条件はマップによって異なるので、そのマップにあわせて戦略を立てる必要があるんです。」
	「なるほどね。」
	「戦闘も基本的には『攻撃力－防御力』がそのまま与えるダメージとなりますが、『属性』や『スキル』によってダメージが大きく変動しますので、敵やマップにあわせて、武器や防具を付け替えたりしながら戦う事が必要なんです。」
	「なかなかどうして、奥が深いな。」
	「そうこうして敵を倒してレベルが上がると、『クラスチェンジ』したり『新スキル』を習得したりさらには戦闘で出現する敵ユニットを『捕獲』する事も、出来るようになります。」
	「え、敵ユニットまで捕獲できるの？」

	② 新システム『結騎捕獲』に、エウシュリーの本気を感じたね。
	「特定のマップに出現する『結騎（ゆいき）』と呼ばれる精霊を捕獲して、自身のユニットに加える事ができます。」
	「この『結騎』って、捕獲しないとストーリーに影響があるの？」
	「捕獲しなくてもストーリーは進められますけど、捕獲しないなんて選択肢があるだろうか？いや、ない！！」
	「え、だってストーリー的には影響がないんなら、それはプレイヤーの自由じゃないの？」
	「はっはっは。」
	「ん？」

	「愚問を。」
	「あれ、さっきも同じ光景を見たような・・・」
	「例えばこのけしからんくらいの巨乳の『嵐燐結騎ちゃん』を目の前にして捕獲しないという選択肢があるだろうか？いや、ない！！」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「それでは『結騎』の重要性も理解していただいたところで、続いて育成方法について説明していきますね。」
	「・・・・・・・・・・・・。」

	「育て方は通常のユニットと変わらず経験値を溜めてレベルを上げていくのが基本なんですが『結騎』はそれに加えて、特殊な方法で更に成長させる事が出来るんです。」
	「特殊な方法？」
	「それが、生け贄システムです！！」
	「え、なにその斬新なシステム。」
	「基本的に、ボスキャラ以外の全ての敵ユニットが捕獲可能なのでその捕獲した敵ユニットを生け贄にして『結騎』の能力を強化する事ができるんです。」
	「なるほど。」
	「魔獣だろうが、天使だろうが、敵国の兵士だろうが、片っ端からガシガシ捕まえるのです（≧▽≦）」
	「え、敵国の兵士も捕獲できるの！？」
	「刃向かうヤツは、全員捕獲するのです（≧▽≦）」
	「『人間ユニット』も捕獲して生け贄に使えるとか、何気に設定がダークなんだけど・・・」
	「このように、迷宮パートでは敵ユニットを捕獲しつつ、平行して迷宮内に落ちている『素材』も回収していきます。」
	「素材？集めると何かあるの？」
	「ふっふっふ、よくぞ聞いてくれました！！この『素材収集』こそが、マイスターシリーズが『神ゲー』と呼ばれる由縁なんです (￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ」
	「ドヤ顔がいちいちキモいな・・・」

	③ 究極にハマる『発明パート』に、エウシュリーの本気を感じたね。
	「マイスターシリーズの真骨頂『発明パート』が、たまらんのです、ハマるんです、マーベラスなんです！！」
	「そのフレーズさっきも聞いたってば。」
	「このパートでは、探索中に収集した素材を使って、回復アイテムや武器や防具を発明する事が出来ます。」
	「強力な武器やアイテムほど、沢山の素材が必要だったり、レア素材が必要となるってことか。」
	「強力な武具を発明すればするほど、戦闘を有利に進められるんです。」
	「それにしても、発明できるアイテムの種類がエゲつないくらい多いな・・・」
	「そうなんです。なので、それを極めようとして、時間が泡のように消えていくんです。」
	「確かにこれはハマるかもね。」
	「さらには、不要となった武具を『分解』する事で得られる『練石』を使って、武具を『強化』する事も出来ます。」
	「ホント、やる事がてんこ盛りだな。」
	「何なら、城砦には家や公園、教会といった『建物』や『施設』を建築する事もできますよ？」
	「アイテムだけでは飽き足らず、建築物まで発明できるの！？」

	④ 手に汗握る『防衛戦』にエウシュリーの本気を感じたね。
	「建築した様々な建物は、『防衛戦』の際にその効力が発揮されます。」
	「え、敵が攻めてくるの？」
	「少しだけネタバレになってしまいますが、主人公『アヴァロ』達が生活している遺跡『グアラクーナ城砦』は特殊な力によって、その城砦ごと移動する事が出来るという古代兵器なんです。」
	「なるほど。それで、その城砦を手に入れようとして、敵が襲ってくるわけね。」
	「そうなんです。本作は攻めるだけでなく、守りも重要なウエイトを占めているんです。」
	「なるほどね。」
	「建物の配置も大切で、特定の形に配置する事で『結陣効果』が発動して、より強固な城砦にする事ができるんです。」
	「何はともあれ、移動城砦って響きは、無条件にテンション上がるね。」
	「夢が詰まってますよね。」
	「それにしても、こんな大きい城砦が、どうやって動いてるの？」
	「どうって、城砦の前足と後ろ足を使って、普通に歩いて移動するだけですよ？」
	「・・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・・。」
	「えっと、ごめん、よく聞き取れなかったから、もう１回言ってもらえるかな。」
	「だから、歩いて移動するんですって。」
	「え、えーっと・・・」
	「実際に見てもらった方が早いですかね。」

	「って感じです。」
	「あぁ・・・なるほど・・・、よくわかったよ。」
	「理解してもらえたようで、何よりです☆」
	「ワンピースの『ゾウの国』と、同じ移動方法って事が。」
	「・・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・・・・・・・・・。」
	「と、とまぁ、そんな感じで【探索 ⇒ 発明 ⇒ 建築 ⇒ 防衛】を繰り返しながら、シナリオが展開されていきます。」
	「確かに集大成と言ってただけあって、制作サイドの圧倒的な熱量を感じるよ。」
	「この他にもいろいろと覚えないといけない事も多くて、１章の殆どはチュートリアルで終わっちゃいますよ（苦笑）」
	「ってか雪ちゃんさ、複雑な操作が必要なゲームって苦手じゃなかったっけ？よくこのゲームは続けられたね？」
	「・・・・・複雑な操作が苦手な自分が、なぜ『天結いキャッスルマイスター』はプレイ出来たと思う？」
	「え、急にどうした？」
	「他にやる事がなかったから・・・違う。自分のゲーマーとしての腕が成長したから・・・違う！」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「・・・・・ヒロインの笑顔に出会うためさ。」
超絶可愛い縁結びの女神ヒロイン『フィア』
	⑤ ヒロインの圧倒的な可愛さにエウシュリーの本気を感じたね。
	「いや、これはマジで可愛いでしょ！可愛過ぎるでしょ！！天使でしょ！天使過ぎるでしょ！！」
	「はぁ、そっすか・・・」
	「エウシュリー史上、いやエロゲー史上、最強のヒロインここに現るでしょ！！」
	「わかったって、わかったって。」
	「いやー、このヒロインの可愛さは国宝級ですよね。ＣＶの沢澤砂羽さんの自由に演技してる感も最高だと思いませんか？」
	「いや、同意を求められても・・・」
	「もうホント可愛いですよね。何をしていても可愛い。可愛い。可愛い可愛い可愛い横乳可愛い可愛い。可愛い。可愛い可愛過ぎる。可愛さがとまらない。可愛い横乳可愛い可愛い横乳可愛い可愛いですよね。可愛い可愛い横乳可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い横乳可愛い可愛い可愛いホントに可愛いってばよ（≧▽≦）」
	「ってか、サブリミナル的に『横乳』って言ってない？」
	「女神でありながら、主人公にベタ惚れで、最初から最後までアクセル全開でいちゃラブですよ（≧▽≦）」
	「確かにギャグテイストの多いゲームの雰囲気に、絶妙にマッチしたキャラだと思うよ。」
	「それどころか本作は、ヒロインの『フィア』だけじゃなく、登場するキャラクターが全員魅力的過ぎて困るんです！！」
料理の腕がカオスなインフルース騎士団『キスニル・カグリ』全力で一途なラウロソ領主『リシュ』／料理大好き元暗殺者の獣人『イオル』
	⑥ 魅力的過ぎるキャラの多さに、エウシュリーの本気を感じたね。
	「ヒロインだけじゃなくて、味方キャラが全員魅力的過ぎて困るんです。」
	「確かに、捨てキャラが一切いないね。」
	「どのキャラも、戦う理由や背景がしっかり作り込まれていますし、固有イベントも多くて、文句のつけようがないです。」
	「まぁ、確かに今までのエウシュリーのゲームって、キャラによっては作り込みの差が大きかったしね。」
	「アペンドディスクの『盗獅子と迷子睡魔の二人旅DISC』を導入すれば、『天秤のLa DEA。』の『ヴァレフォル』と『姫狩りダンジョンマイスター』の『リリィ』も仲間に出来るってんだから、悶絶もんですよ（≧▽≦）」
	「何気に男キャラもいい味出してるね。」

	「そうなんです。特に主人公アヴァロの師匠である『ディート・ヘルム』の生き様がガチで格好いいんですよね。」
	「正に『大人の男』って感じだね。」
	「男も女も獣人も、天使も竜族も神様も、『みんな違って、みんないい』ってことですよ。」
	「だね。」
	「ってことで、圧倒的にハマるゲームシステムに、ゲーム史上最高に可愛いヒロインと魅力的な仲間たち。エウシュリーの本気をまざまざと見せつけられた『天結びキャッスルマイスター』の紹介でした。」
	「パチパチパチパチパチパチ☆」
	「それでは、このあたりで、今回のレビューを締めるとしましょうかね。」
	「あいあい。」
	「正直、ここ数年のエウシュリーのゲームをプレイするたびに、気持ちが離れそうになった日もありました。」
	「ありました。」
	「しかし、本作『天結いキャッスルマイスター』をプレイして、改めて思ったことがあります。」
	「あります。」

	「エウシュリーが大好きです。今度は嘘じゃないっす。」

	「ふっふっふ・・・」
	「ん？」
	「きたぞ、きたぞ、きたぞー！！」
	「え、何かあったの？」

	「待ってたぜェ！！この瞬間をよォ！！」
	「え、なに、なに、急にどうした？」
	「これだよ、これ！こういうのでいいんだよ！こういうので！！」
	「ちょっとちょっと、さっきから何の話してんのさ！？」
	「え、何って、エウシュリーの新作『天結いキャッスルマイスター』の話ですけど？」
	「えぇぇぇ、またエロゲーの話っすか！？」

	「いやー、待った、待ったよね。待ち焦がれたよね。」
	「はぁ、そうっすか・・・」
	「いやー、放置だ、放置されたよね。放置焦がれたよね。」
	「放置焦がれるって、どんな精神状態だよ・・・」
	「自分がいくら耐性があるからって、お預けにも程がありますよ！！」
	「ってか、耐性はあるんだ・・・」
	「あれ、でも『エウシュリー』って、毎年新作ゲームリリースしてなかったけ？」
	「自分はそうは思いません！！」
	「ええぇぇぇええ、何言ってんの！？」
	「確かに毎年新作はリリースされてます。エウシュリー信者たるもの、毎年欠かさずプレイしてます。しかーし！！それは新の意味でリリースされたとは言えないんじゃないでしょうか！？」
	「何だよ、新の意味って・・・」
	「エロゲー史にその名を刻んだ『神採りアルケミーマイスター』の大熱狂から、早いもので６年の歳月が流れました。」
	「はぁ、そうっすか・・・」
	「新作こそ毎年リリースされるものの、どの作品も『コレジャナイ感』が半端なかったんです。永遠と草刈りをさせられた時には、熱狂的な信者の自分でさえ、本気で脱退を考えた時もありました・・・」

	「なのにどうだあの目は・・・」
	「・・・・・・・・・・・・。」
	「それでもエウシュリーなら・・・。エウシュリーならきっと何とかしてくれる・・・！！」
	「その期待に見事に応えてくれたエウシュリーの新作『天結いキャッスルマイスター』。『コレ感』が半端ない、このゲームの神髄をとくと味わえ！！」
	「はぁ、今宵も長くなりそうだ・・・」


	天結いキャッスルマイスター攻略レビュー～この瞬間を僕らは待っていた！！～