the GazettE (ガゼット)
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巷では『Dir en gray』のパクリバンドと言われているが、個人的には別にどっちでもいいやって感じ。 |
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シングル | 発売日 | 収録曲 | レビュー | 評価 | |
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別れ道 | 2002年6月30日 | 1 | 別れ道 | 青春時代の一コマを歌い上げていて、何よりも歌詞が素晴らしい。それに加えて、アップテンポなリズムにルキの切ない歌声・・・とにかく文句なしの名曲。ヴィジュアルロックの王道を行くナンバーで、聴いて損はなし。 |
10 |
2 | センチメンタルな鬼ごっこ | サビの部分と他のパートとのギャップが凄い。そしてそれが逆に格好良い。最初の方はゆったり目の感じで曲が進み、サビで激しさ大増量。曲の途中でニュース番組の報道らしきやり取りが収録されているが、それが曲にアクセントをつけていて、更に良さを引き出しています。 |
8 | ||
3 | 赤いワンピース | ピコピコしたイントロから入り、ルキのシャウトから一気に曲がヒートアップ。今回のシングルの中では最速のロックナンバー。頭を振りながら聴きたい人にはお勧め。 |
7 | ||
総評 | ガゼットの記念すべき1stシングル。3曲ともカッコ良いですが、特に1曲目の『別れ道』は全てにおいて群を抜いている。ガゼットをパクリバンドだと思っている人にも、聴いた事のない人にもお勧めの一曲。この曲を聴けば、パクリだとかオリジナルだとか、そんな論争がいかに不毛なのかを思い知らされる事でしょう。要は「いい曲は、何がどうであれいい曲に変わりなし」ってこと。曲の良さもさることながら、何よりヴォーカルのルキの歌声が抜群にかっこいい。もはや虜です・・・。 |
8 | |||
鬼畜教師(32才独身)の悩殺講座 | 2003年10月01日 | 1 | 泥だらけの青春 | スピード感の溢れるロックナンバー。「ダメな大人にはなりません」ってフレーズが、すでにダメな大人になっちまった自分にとって、最後の最後まで耳に残る。ガゼットファンの間でも人気の高い一曲。 |
7 |
2 | 17歳 | 綺麗なメロディーラインの聴かせるバラードソング。子供を身ごもったにも関わらず、その彼に捨てられ・・・それでも彼が好きで好きで仕方がない。そんな心情を切なく歌い上げた初期の名曲。曲の後半の、ルキの「語り」が余計に悲痛さを際立たせている。泣ける・・・。 |
9 | ||
3 | 関東土下座組合 | ガゼットのライブでは定番の大暴走ナンバー。シャウトしまくりなのは当然のこととして、ドラムもギターもベースもとにかくブチ切れてます。更に終盤に近づくにつれてテンションも最高潮になって盛り上がったところで、最後は何故かメンバー全員で『蛍の光』を合唱してフィニッシュ。これ程までのギャップ・・・・驚嘆の一言(笑) |
7 | ||
総評 | ミニアルバム『犯行声明文』とセットになって、「ライカエジソン」にて独占での販売となったシングル。とりあえずジャケットがインパクトが半端ない。 タイトルの『32歳の鬼畜教師』とは正反対の、50台後半くらいの『人生に疲れ果てたおっさん』が全面に映し出されています。収録されている3曲とも、シングルのタイトルとの関係性は見出せませんが(笑)どの曲もクオリティは高いです。『関東土下座組合』はシャウットしっぱなしの曲なので好みは分かれるだろうけど、『17歳』は全ての人に聴いてもらいたい名曲。 |
7 | |||
泥だらけの青春/ 赤いワンピース |
2003年10月 | 1 | 泥だらけの青春 |
『鬼畜教師(32才独身)の悩殺講座』より新たに再録。 |
7 |
2 | 赤いワンピース |
『別れ道』より新たに再録。 |
7 | ||
総評 | ヴィドールとのカップリングライブの暴動区六丁目劇場ツアーにて限定販売されたもの。過去の音源の再録です。アレンジ的にも原曲とそれ程の変化はみられず。まぁ、コレクションCDって感じですかね。 |
7 | |||
午前0時のとらうまラヂヲ | 2003年11月上旬 | 1 | まちぼうけの公園で… | ミディアムテンポな聴きやすいナンバー。曲調が途中でガラっと変化するので、何度聴いても飽きさせない構成になっている。メロディアスで爽やかでGood♪ |
8 |
2 | ワイフ | 重たいイントロから曲が始まり、腹の底から響いてくるようなヘビーなナンバー。高速なリズムで展開されるサビの部分がカッコいい。これぞハードロック。 |
7 | ||
3 | 幸せな日々 | 最初に夏っぽい雰囲気を漂わせ、それから一転して「スピーディーなイントロ」 ⇒ 「切ないメロディー」 ⇒ 「疾走感のあるサビ」と順番に曲が展開していきます。キャッチーなメロディーが印象的な完成度の高い至極の一曲。 |
9 | ||
総評 | 2003年11月に某店で限定販売されたシングル。当然のごとく即日に完売して、今現在では中古でしか手に入らないCD。内容の方は、シャウトあり、メロディアスなナンバーあり、切ない歌詞ありでガゼットの魅力が詰まった、聴きごたえのある一枚。このシングルの中でベストソングの『幸せな日々』は、後にアルバム『COCKAYNE SOUP』に再録されるので、ご安心あれ。 |
8 | |||
大日本異端芸者的脳味噌中吊り絶頂絶景音源集。 | 2004年7月28日 | 1 | ザクロ型の憂鬱 | 明るく疾走感のある、初期のガゼットを代表するナンバー。サビ前の切ないメロディーが特に印象的で、最後まで心地よく耳に残ります。ただ明るいメロディーとは打って変わって、歌詞の内容としては「臓器提供を必要としていたボクに対し、自らの命と引き換えにて、彼女はボクの中で生きている。」そんな悲しい物語が歌い上げられている。 |
10 |
2 | 舐〜zetsu〜 | 収録されている3曲の中では、もっとも攻撃的で切れ味の鋭い刃物のような曲調。ルキの歌声が、とにかくカッコ良い。そこに痺れる、憧れる。 |
9 | ||
3 | 未成年 | スピード感溢れる力強いナンバー。ヴィジュアルロックここに有り。歌詞は、前向きな内容ではないものの、心に残るフレーズが多くメッセージ性が強い作品となっている。個人的にガゼットの中で最も好きな曲であり、ガゼットワールドに引き込んだ張本人(笑)機会があれば、是非とも一度ご賞味あれ。 |
10 | ||
総評 | 3枚同時発売されたシングルが、ぎゅぎゅっと凝縮されたお得なCD。収録されている3曲とも、文句なく素晴らしい出来で、どの曲もこれぞヴィジュアルロックって感じでグッドです。それでいて3曲それぞれが違った顔を持っていて、何度聴いても飽きることなく常にハイテンションでノリノリにさせてくれます。これからガゼットワールドを体感しようとしている人には、まずこのシングルから聴いてみる事をお勧め。文句なしの満点評価。 |
10 | |||
14歳のナイフ | 2004年9月11日 | 1 | 14歳のナイフ | 平成維新党最終公演「日比谷逆縁抜刀」日比谷野外大音楽堂にて、前売りチケットの購入者に無料配布されたCD。超高速なリズムのイケイケなナンバー。イントロはいい意味でガゼットっぽくないような感じはするが、低音を響かせていていい感じ。ルキのかっこいい歌声が前面に押し出されているクオリティの高い一曲。 |
9 |
チギレ | 2005年8月 | 1 | チギレ | 2005年8月に行われた FC限定ライブ『お客様感射デェイ〜全国巡業編』の会場にて限定販売されたCD。曲自体はガゼット定番のミドルテンポのロックチューンだけど、それ以上でもそれ以下でもないって感じですね。確かに悪くはない、悪くはないんだけど、サビの部分でもう一盛り上がり欲しかったかなぁ・・・。 |
6 |
枯詩 | 2005年10月 | 1 | 枯詩 | 写真集『Verwelktes Gedicht』に付いているCDです(初回生産分のみ)。ガゼットの知名度が増すにつれて離れていったファンと、そして今でもガゼットを信じて支えてくれているファンに向けられたメッセージ色の強い歌のように思います。ルキさんの唄声も、この曲の歌詞もメロディーも切なくて、ストレートに胸に響いてきます。ファンの方も、そうではない方にも、自信を持ってお勧めできる名曲。 |
10 |
[reila] | 2005年3月8日 | 1 | [reila] |
綺麗なメロディーで、そしてどこか儚い感じを漂わせている聴かせる系のナンバー。サビもGood♪ ある意味ガゼットの王道バラードソングって感じですかね。歌詞も切ないしね。そして、8分近くの大作と仕上がっている今作品を、カラオケで歌い上げるためには、よほど歌唱力に自信がないと、一緒に行った友達が途中で別の話をし始めること必死なので、それなりの覚悟を持って望むべし。 |
8 |
2 | 春雪の頃 |
『ロックン・ロール@ガゼット風味』ってな感じで、安心して聞いていられる楽曲。メロディーも聞きやすいし、表題曲の『reila』が、ガゼットのバラードの王道であるならば、この『春雪の頃』は、ガゼットロックの王道とも言える曲。『貴方ノ為ノ此ノ命。』や『ザクロ型の憂鬱』なんかが好きな方には、ストライク間違いないでしょう。ただ、イントロとアウトロ部分に導入されている「the day of graduation」というフレーズの繰り返しが、ちょっとウザいのが残念。『reila』とは明らかに曲調が異なることもあり、何気にこの曲が好きというファンも多い。 |
8 | ||
3 | 赫い鼓動 |
「Lesson.G」にのみ収録。 |
4 | ||
3 | 疼く痣と歪む裏 |
「Lesson.O」にのみ収録。 |
9 | ||
総評 |
ガゼットの7枚目のシングルであり、インディーズラストシングルでもある。このシングルは「Lesson.G」「Lesson.O」「Lesson.D」の3つのタイプが存在しており、収録されているカップリング曲が異なっています。お勧めは、誰が何と言おうと『疼く痣と歪む裏』が収録されている「Lesson.O」。異論は認めませんよ?ちなみに、「Lesson.D」はカップリング曲は『春雪の頃』のみが収録されているノーマルヴァージョン。バラード系の曲が好きな人には、このタイプだけでもいいかもしれませんね。 |
8 |
アルバム | 発売日 | 収録曲 | レビュー | 評価 | |
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COCKAYNE SOUP | 2003年5月28日 | 1 | Beautiful 5[shit]ers | 終始叫びっぱなしのハードなナンバー。歌詞は何を言っているのか全くもって意味不明。叫べばいいってもんじゃないんだから・・・。曲のノリとしては洋バンドの『Slipknot』と同じようなテイストかな。若い頃は、こういったノリで押し切るような感じの曲は好きだったのだけど、おっさんが聴くには正直キツイっす。 |
2 |
2 | 32口径の拳銃 | 疾走感のあるロックナンバー。綺麗なサビが印象的で、曲を聴き終わった後でも頭の中を駆け巡っている感じ。ボクの心を打ち抜いてくれてありがとう。 |
7 | ||
3 | 幸せな日々 | 『午前0時のとらうまラヂヲ』より、新たに再録。ガゼットの中でも名曲の部類に入ると思われるほど、素晴らしい曲。個人的には、アレンジは前の方が好きだけど、名曲は名曲に変わりなし。 |
9 | ||
4 | 春ニ散リケリ、身ハ枯レルデゴザイマス | この曲いいねぇ〜☆ってのが初めて聴いた時の第一印象。曲調が何度も変ったり、ルキさんが変声で歌ってる部分もあったりで、この1曲の中に、ガゼットの魅力がいっぱい詰まっている。ガゼットファンの間でも、非常に人気の高い一曲。 |
9 | ||
総評 | 名曲『幸せな日々』『春ニ散リケリ、身ハ枯レルデゴザイマス』を含む全4曲入りの1st.ミニアルバム。切ない曲あり、ハードな曲ありで、ガゼットらしさというものが、存分に現されている1枚だと思います。ただ、全体的にハードな曲が多いので、繰り返し聴いていると、かなり体力を消耗するので注意しましょう(笑) |
8 | |||
悪友會 〜あくゆうかい〜 |
2003年6月25日 | 1 | 鬼の面 | いきなりイントロに乗せて、お経(般若心経)が始まり度肝を抜かれる。ただインパクトがあったのはイントロくらいで あとはガゼット得意のハードなロックナンバー。安定感はあるが、こういったノリの曲が多いので若干飽き気味・・・。サビはゆったりとした感じで、曲に緩急がついているので 全体的にはそれほど悪くもない。 |
5 |
2 | Ray | 2曲目は一転して、メロディアスな聴かせる系のナンバー。ただし歌詞の内容はとにかくヘビーで、一人きりを恐れ孤独に打ち震える人間の 悲痛な叫びが表現されている。 |
6 | ||
3 | ワイフ | アクセル全開の血管ブチ切れソング・・・かと思いきや、急にテンポがスローになりいい意味で期待を裏切られ、そしてサビでまた盛り上がる。曲のラストの決め台詞 「なんせ僕は典型的なB型ですから。」 規則にとらわれることのないB型の性格を、この曲の構成で表現したってことですかね(笑) |
7 | ||
4 | 絲 | このアルバムの最後を飾るナンバーは、悲しさが伝わってくる歌詞に乗せた切ないバラード。だけど何故かそれ程胸に響いてはこなかったです。良くも悪くもない無難な曲。 |
6 | ||
総評 | 正直、う〜ん・・・って感じのアルバム。全体を通して聴いてみても、すべてがぼんやりとしている印象を受けますね。とにかく全体的に暗すぎる。そして重過ぎる。この2つに尽きるでしょう。ガゼットの中で好き嫌いが最も現れるアルバムではないかと思います。個人的にはこういう感じのサウンドはあまり好きではないので、2,3回繰り返し聴いたら、お腹いっぱいになりました。ガゼット入門編としては相応しくないので、他のアルバムから聴くことを強く推奨。 |
5 | |||
スペルマルガリィタ | 2003年7月30日 | 1 | LINDA 〜candydive Pinky heven〜 | オープニングを飾るのに相応しく、ノリノリになれるナンバー。ガゼットにしては珍しい 明るさ全開のサビから始まります。しかしサビ以外はかなりヘビーなサウンドになっていて、そのギャップがまた素晴らしいです。正に、明るさと激しさを兼ね備えた曲。 |
8 |
2 | ブラックスパンコール ギャング | ハードなロックナンバー。嗄れた声で叫び回る暴れまくりの曲。 | 7 | ||
3 | 別れ道 | シングル『別れ道』に収録されている曲に、より大幅なアレンジが加えられて新録されたもの。こっちのヴァージョンの方が若干歌い方が落ち着いているように感じるが、全体的に初期のヴァージョンよりも完成度の高い仕上がりになっています。あと歌詞もちょっと追加となっています。 |
10 | ||
4 | ☆BEST FRIENDS☆ | この曲も、一瞬別のバンドかと耳を疑うほど明るく、そして疾走感のあるナンバー。普段のカゼットからはまったくもって想像できないくらいの爽快な曲。途中には、これまた新しい試みで、ドラゴンアッシュのようなラップも披露されています。正直この部分はない方がよかったけど・・・。 |
9 | ||
総評 | 3ケ月連続でリリースされた『大日本異端芸者的脳味噌逆回転絶叫音源集』の第3弾。前作『悪友會〜あくゆうかい〜』とはまったく正反対の、明るく爽やかな一枚。4曲ともノリがよく、無意識のうちにテンションも上がりまくります。新たらガゼットの一面を垣間見ることの出来る完成度の高い名盤です。 |
9 | |||
犯行声明文 | 2003年10月01日 | 1 | [DIS] | 初っ端から意表をついて、ラップから曲がスタートされます。曲の後半からは、一転してシャウトしっぱなしの暴走ナンバー。ラップのパートのシャウトのパートの2種類に分れていて、曲の構成としてはおもしろいけど、どこか物足りない印象を受けるかな。『平成時代』っていう言葉の響きに、妙に違和感を感じるのは自分だけ?(笑) |
4 |
2 | Red Mote | 今回のアルバムの中で最速のロックチューン。吐き捨てるようなルキさんの歌い方が最高にかっこいいノリノリなナンバー。 |
9 | ||
3 | THE MURDER'S TV | 暴れまくりの攻撃的なナンバーだけど、曲の良さがいまいち伝わってこない。全歌詞英語で歌われている、意欲的な作品。 |
4 | ||
4 | 「これで良かったんです・・・」 | 切ない歌詞が胸に響いてくる疾走感のあるメロディアスなナンバー。キャッチーなサビが心地いい聴かせ系の曲です。 |
8 | ||
5 | 犯行声明文 | ライブの告知です。まるで『cali≠gari』のシングルに収録されている「コマーシャル」のような、見事なまでの単なるライブ告知。アルバムにこのようなトラックを入れるのはどうかと思うけど・・・。 |
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総評 | 4曲中(5曲目は曲じゃないので)3曲がハードなロックナンバーという攻撃的な一枚。シャウト系の曲が多くて、ちょっと騒がしいです(笑) 個人的には好きな曲と嫌いな曲がはっきりと分れましたが、それだけガゼットの音楽の幅が広いということの表れだと思います。良くも悪くもガゼットの引き出しの多さを改めて思い知らされたアルバム。 |
5 | |||
斑蠡〜MADARA〜 | 2004年4月30日 | 1 | MAD MARBLE HELL VISION | 終始シャウトしっぱなしの暴走ナンバー。何を歌っているのかもさっぱりわからない程、叫びまくってます。もっとも歌詞カードにも「無」って記載されてるだけですから、歌詞はあってないようなものなんだろうけど・・・。 |
2 |
2 | 飼育れた春、変われぬ春 | 一転して、悲痛な歌詞が印象的なバラード。1曲目とのギャップがありすぎて困ります(笑)ガゼットの代名詞でもあるメロディアスな聴かせ系のナンバー。 |
7 | ||
3 | Ruder | ガゼットの中でも五本の指に入るほどの超高速ロックナンバー。文句なしでかっこいいです。曲調、コーラスの入れ方、歌い方、どれを取ってもSADSというか清春を意識しているとしか思えないかな。『Because』『Liberation』辺りの曲を連想させますね。まぁ、かっこいいから問題なしってことで(笑) |
10 | ||
4 | No.[666] | 全歌詞英語のハードロックナンバー。このあたりから、初期の頃には見られなかった英歌詞が増えていった感じですね。サビは爽やかでメロディアスですが、それ以外のパートはシャウトしまくりです。曲の系統的には1曲目と似たような感じの暴走系です。 |
5 | ||
5 | 菫 | またまた、雰囲気が一変して 切ないメロディーが綺麗な聴かせ系のナンバー。ガゼットとしては珍しいピアノの音が、この曲の雰囲気を更に引き出しています。尚、この曲は初回版にのみ収録されていますので、購入するなら初回版がお勧めです(今となっては入手困難かもしれないけど・・・)。聴いて損はなし。 |
8 | ||
6 | 貴方ノ為ノ此ノ命。 | ガゼットにしか出せないサウンド、ガゼットにしか表現できない世界観。アルバムのラストを飾るには相応しい一曲。内容的には、変態引きこもり少年が部屋からレンズで覗きをしている時に出会った(覗いた)女性に恋をしてしまうという、ストーカーちっくで恐ろしいものになってますけど(笑)Aメロ・Bメロ・サビとそれぞれが違った顔を持っており、何度聴いても飽きさせない構成になっています。今回のアルバムの中では、文句なしのベストソング。 |
10 | ||
総評 | 全体的にまとまっていて聴きやすい仕上がりになっています。内訳としては【暴走系×2、聴かせ系×2、ロック×2 】といった感じで、ガゼットの魅力を存分に味わうことが出来ます。何と言っても注目すべきはラストの『貴方ノ為ノ此ノ命。』 でしょう。ガゼットファンも、そうでない人も、是非一度御賞味あれ。 |
8 | |||
蛾蟇(がま) | 2005年8月3日 | 1 | anagra |
SEです。 |
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2 | COCKROACH |
妙にかっこいいイントロが印象的なハードロックチューン。Aメロ・Bメロはゆったりとした感じで展開していきます。その流れでサビもやや弱め。ちなみにタイトルの『COCKROACH』はゴキブリって意味だったりします。 |
4 | ||
3 | Last bouquet |
疾走感のあるメロディアスなナンバー。歌詞の内容は、君は僕を愛してくれているのに、僕はもう君を愛せない。だからもう僕の事は忘れて欲しい、そんな悲しいストーリー。この悲痛な心情をストレートに歌い上げるサビが、かなりいい味出してます。 |
7 | ||
4 | Katherine in the trunk |
この曲の魅力を一文で言い表すのならば、「わかりやすくて、かっこいいロックン・ロール(ガゼット風味)」って感じですね。 |
8 | ||
5 | Sugar Pain |
ヘビーなイントロから幕を開けるミドルテンポなロックチューン。サウンドが荒々しく、「俺たちロックしてます。」っていうのを曲全体で表現している感じ。ただ、サビが弱く盛り上がりにはかけます。もうちょっと弾けてくれると良かったなぁ・・・。 |
3 | ||
総評 |
前作『DISORDER』の流れをくんだ、ハードロック路線を爆進しているミニアルバム。正直、この手の曲はV系に限らず巷に数多く溢れているし、その中でガゼット独自の色は出せていない感じがします。個人的には、ガゼットにしか作り出せない(古い表現で言えばオンリーワン)のサウンドが聞きたいので、この路線に方向転換したガゼットは正直微妙。どんどん、ヴィジュアルロックから遠ざかり、彼らが理想とするハードロック路線への転換を図りつつある1枚だと思われる。 |
4 |
オムニバス | 発売日 | 収録曲 | レビュー | 評価 | |
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妖幻鏡 -moon- | 2000年12月25日 | 1 | おくり火 |
ゆったりとした静かな曲。悲しい歌詞が泣ける・・・。ガゼット史上、最上位に位置すると言ってもいい程、悲しくて切ない歌詞。 |
7 |
KALEIDOSCOPE | 2003年5月1日 | 1 | 赤いワンピース |
ガゼット定番の高速ロックナンバー。アレンジ的には『別れ道』に収録されているものと同じです。 |
7 |
3 | Back drop Junkie [nancy] |
ルキのシャウトで始まりシャウトで終わる、とにかく暴れ放題の血管ブチ切れソング。所々に民謡の「さーくらー さーくらー♪」ってフレーズが出てくる以外は、殆どシャウトしっぱなしで、歌詞は何を言っているかさっぱり不明。 完全にイっちゃってます(笑) |
6 | ||
FUCK THE BORDER LINE | 2011年2月9日 | 4 | C.Y.HEAD |
『黒夢』のトリビュートアルバムに収録されている1曲。数ある黒夢の楽曲の中から、あえてこの曲をチョイスした当たりは、さすがガゼットさんって感じですね。曲間の演奏部分にはアレンジが加えられているものの、メロディーライン自体はオリジナルを継承しつつ。そして、ただでさえテンポの速い原曲のギアを、もう1段上げときましたって感じで、アグレッシブさが大幅に増している。個人的には、サビの部分の「Cutting Your HEAD!」ってフレーズは普通に歌ってもらいたかったので、その点だけがちょっと残念。ちなみに、名だたるアーティストが参加したこのトリビュートアルバムの中で、最も光っていたのは1曲目の、『abingdon boys school』の『少年』。曲調は確かに『少年』なんだけど、アビドンのアレンジが素晴らしすぎて、今まで聴いてきたアレンジ曲の中で、群を抜いて物凄い完成度に仕上がっている。超絶お勧め。 |
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