ナイトメア

公式HP
Vocal YOMI よみ
Guitar ひつぎ
Guitar 咲人 さきと
Bass Ni〜ya に〜や
Drums RUKA るか

BEST わすれな草
Favorite トロイメライ・HATE

メジャーデビューから早くも2年の時が経つが、その勢いは未だ衰えることなく、むしろ進化を続けている正統派ヴィジュアルロックバンド。
馴染みやすいメロディーと、切なく胸に残る歌詞で表現する世界観に、引きずり込まれて抜け出せなくなっている人も少なくは無いはず。
変化球よりも直球勝負を好む人は、自信を持ってお勧めできるバンドです。
また、彼らは同時に『仙台貨物』という覆面バンドも絶賛(?)営業中。
この仙台貨物での弾けっぷりは『ナイトメア』しか知らないファンの度肝を抜くこと間違いなしです。
ギャップがありすぎて逆に自然に聞こえてしまうほどです(笑)



デモテープ 発売日 収録曲 レビュー 評価
断罪 不明 断罪

初期の頃に配布された1曲入りのデモテープ。アップテンポなメロディーと、ダークな雰囲気を併せ持ったナンバー。今のナイトメアではあまり聴かれない曲調なので、なかなかどうして新鮮な感じを受けます。サビにもう少し盛り上があれば・・・。

赤鼻のトナカイ 2000年12月25日 赤鼻のトナカイ

2000年12月25日にライブ会場にて配布されたデモテープです。
イントロは、タイトル通り『赤鼻のトナカイ』のオルゴールが流れ、その後に演奏が始まります。序盤は『赤鼻のトナカイ』を素直にカヴァーしていますが、途中から急にリズムがハードロック調に変化します。最後までこのテンションで進み、ラストはメンバーが一言ずつコメントしてから、「メリークリスマース♪」って言って終了。最後まで意味不明な曲です。


シングル 発売日 収録曲 レビュー 評価
犯行期 2001年10月21日 自傷(少年テロリスト)

記念すべき1曲目は激しく攻撃的なナンバー。Aメロ〜Bメロは激しいだけで正直意味不明。サビは一転してメロディアスな作りになっているためか、全体を通して聴くと妙に納得させられる構成になっています。良くも悪くもナイトメアらしい1曲。

「勿忘草」〜Kの葬列〜

イントロからいってツボをついています。そして、切ない歌詞と疾走感のある綺麗なメロディーラインが更に追い討ちをかけてきます。演奏時間がやや長いが、それを感じさせない程の魅力がこの曲にはあるっ!!間違いなく初期ナイトメアの名曲だと思います。

10
星に願いを…

スローテンポなバラードです。ヘヴィーなサウンドを奏でていて、ずっしりと響いてくる感じ。演奏時間が6分半と長く、どうしても中だるみしちゃいますね。

総評

限定1000枚でリリースされた待望の1st Maxi Single。1stプレス完売後に、2ndプレスも1000枚限定でリリースされていますが、曲の内容は変わらずジャケットの色が違うだけです。さて、肝心の内容の方なのですが、バンドとしての幅の広さを見せ付けた1枚と言ってもいいでしょう。3曲ともに曲のタイプが違っていて、「ナイトメアってこんなのも出来るんだ?」って素直に思わせてくれます(曲の良し悪しは別として)。個人的には『「勿忘草」〜Kの葬列〜』以外は微妙だったけど、ナイトメアのルーツを知るには丁度良いシングルではないでしょうか。

自由奔放天真爛漫 2002年2月21日 バックストリートチルドレン

イントロの「ヘイッ!!」っていう陽気な掛け声には思わず失笑。聴き所はそこだけで、あとは平均的なロックナンバー。いまいち印象に残らないです。

絵空事

ヴィジュアルロックの王道とも言うべき、疾走感のあるメロディアスなナンバー。切ない歌詞が曲の雰囲気を更に盛り上げてくれています。『star〔K〕night』といい『「勿忘草」〜Kの葬列〜』といい、RUKAさんの作る曲は素晴らしいの一言です。

ジャイアニズム痛〜生涯皆殺し〜

ナイトメアのもうひとつの顔である「ジャイアニズム」シリーズの2作目。ちなみに『』と表記して『ツー』と読みます。曲の方は、前作と同様シャウトしまくりの暴走ナンバー。サビはメロディアスで意外と聞きやすい仕上がりになってます。

翼をください…

2nd pressにのみ収録されている ミディアムテンポなナンバー。演奏がうるさくてヴォーカルの声が死んでるように思う(あえてそうしてるのかも知れないが)。曲自体も単調で、何よりサビが弱いので全体的に盛り上がりに欠けます。

総評

初回版+2ndプレス合わせて、5000枚限定で販売された2ndシングル。正直 『絵空事』以外は・・・って感じですね。前作の『犯行期』もそうでしたけど、ずば抜けて素晴らしい曲がある反面、個人的にはどうでもいい曲も多いので、全体を通して聴くと いまいち印象が薄いです。

Believe 2003年8月21日 Believe

疾走感のあるメロディアスなナンバー。いかにもシングル曲って感じの、ヴィジュアルロックの王道を行くサウンドを奏でています。曲自体に勢いはありますが、変化があまりなく どうしても単調に聴こえてしまうのが残念。演奏時間が2分30秒という短さも手伝ってか、全体的にどこか物足りなさを感じます。

13th

イントロのギター音を含めて、独特なリズムが優しい印象を受けるミディアムテンポなナンバー。サビの「サヨナラ〜」ってフレーズが耳に残って心地良いです。

muzzle,muzzle,muzzle

ナイトメアのもう一つの顔である攻撃的なハードロックチューン。超高速で「トルコ行進曲」を演奏する間奏はおもしろい試みだと思います。しかし、曲自体にまとまりがなく、それぞれが自己主張をしている感じなので、とにかく終始慌しいです。

総評

記念すべきメジャーデビューシングル。ジャケットは限定生産盤が2種類と通常版の全部で3種類あります。内容の方は、全体的にコンパクトにまとまっていて聴きやすいけれど、その反面今ひとつインパクトに欠けています。正直 可も無く不可もなくといった印象しか残らない1枚でした。


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